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一言で感想 : なんとクリリン達は失格しかけた
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 14巻166話
・あらすじ
第23回天下一武道会が開催され、悟空達が仲間と再会し成長した姿を見せる。ピッコロ大魔王の生まれ変わりも会場に姿を現した。
・見どころ!
成長した仲間達が登場
話のタイトルのロゴが天下一武道会仕様なのか、〇囲いの武をバックにした、ちょっと格好よいものになりました。
今回からは天下一武道会の話になります。原作通り亀仙人とランチが先に会場に来ており、ブルマ、ウーロンとプーアルが合流します。原作ではクリリンが生き返ったのちにカメハウスから出て修行の旅に行ったことが亀仙人から語られるのですが、アニメではカメハウスでの修行後に天津飯やヤムチャらと共に旅に出ており、そのまま戻ってこなかったことになっています。
そして悟空が登場。唐突に現れるのは原作通りですが、アニメでは子どもが手放してしまった風船を取ってあげる形で登場。
あとは同じく原作で唐突に登場したクリリン達が、受付締切時間の間際までなかなか現れないというトラブルもあります。ウーロンとプーアルが化けて2人分のみ受付完了させようとしたりしたところで、本人達が登場となりました。
ピッコロは先代とは何か違う
見ていて少し驚いたのですが、天下一武道会は翌日なのですね。原作では皆が集まってその日にもう武道会開催だったと思うのですが、アニメでは受付後にもう夜。亀仙人が宿を取っていてくれたようで一泊します。アニオリのイベントをここでもぶち込んでくるのでしょうか。
悟空とクリリンは同室で、意気込みを語り合ったりします。ですが悟空はすぐに寝てしまいました。
ヤムチャはプーアルと同室。ヤムチャも寝る間を惜しんで修行してきたとのことです。楽しみですね。アニオリだと原作よりもさらに活躍できるのでしょうか。天津飯は餃子と同室です。天津飯は宙に浮かんで座禅を組み、精神統一しているようです。
そしてピッコロ大魔王の生まれ変わりとして卵から誕生したピッコロも会場に来ています。この日の天気は雨。塔に雷が直撃して、落ちてきた瓦礫が親子を襲いますが、ピッコロが指から放ったエネルギー波が救ってくれました。人助けをするあたりはやはり、ピッコロ大魔王の生まれ変わりは先代と何か違うようです。
・その他のキャラクター
ランチ
受付の締め切りが迫っているのに会場に現れない天津飯たち。ブルマの提案でウーロンがクリリンに、プーアルがヤムチャに化けて受付を済ませようとするのですが、ランチは天津飯達がかわいそうだと主張します。彼女の場合は天津飯が最も大事なような気がしますね。
その後姿を現した4人に対して、ブルマはヤムチャの名を呼び、ランチは天津飯の名を呼んでいました。
若干餃子は他とのつながりが薄く、疎外感を感じていそうです。