チャパ王や桃白白が復活 無印 134話 「波乱の天下一武道会」

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一言で感想 : 正体不明の人物が多い

アニメオリジナル要素 ★
原作 : 14巻167、168話

・あらすじ

天下一武道会の予選が開始される。餃子の超能力で仲間同士での対戦にはならないが、餃子自身は復活した桃白白に敗れてしまう。

・見どころ!

チャパ王もめでたく復活

ほぼ原作通りです。原作の1.5話ぐらいがアニメ1話になっています。
異なる点と言えば、ウーロンとプーアルが鳥に化けて予選会場に潜入し、悟空達と会話したり亀仙人達に状況を伝えたりしていることぐらいです。

ピッコロ大魔王の関係者が参加していることに天津飯が気づいたり、悟空が謎の女性選手に話しかけられたりという展開も原作をなぞっています。女性選手についてクリリンが悟空に文句を言うシーンは原作では1コマでしたが、結構アニメでは長いこと喋っていますね。クリリンも結構鬱憤がたまっているのでしょうね。

悟空は予選の最初の試合。相手は前の大会でも戦ったチャパ王です。タンバリンに殺されてしまったチャパ王でしたが、ドラゴンボールで復活しました。タンバリンに完敗したのですが、どうして今回また自信ありげに出場してきたのでしょうね。
試合を見ている他の選手は悟空が前回準優勝したことを知っていますので、チャパ王の負け濃厚だと感じています。まあ実際にそうなのですが、アニメではさらに悟空との力の差が強調されています。対峙しただけで汗をだらだらかいて呼吸を乱すチャパ王でした。

悟空がチャパ王の後ろをシュピンシュピンと移動していく様が少し面白かったです。

サイボーグ化した桃白白

せっかく仲間同士が対戦しないように取り計らった餃子でしたが、自らの対戦相手に強敵がいました。宙に浮いて超能力を放っていましたが、何かに気づいて怯えたところに光が走り、気絶させられて敗北。

相手はサイボーグ化して復活した桃白白でした。鶴仙人の弟で、天津飯や餃子の兄弟子であることは悟空から皆に説明されます。

桃白白は餃子より強いということになるのですかね。ここの優劣がよくわかりません。餃子も天津飯と共に修行してきてそれなりに強くなっているはずなのですが。
相手が桃白白だと気づいたので、攻撃しようかと悩んだところをやられてしまったのかもしれませんよね。

この時点でクリリンやヤムチャが桃白白と対戦していたら、どのような結果になっていたかも気になるところです。彼らの本選での粘り具合を見たら、彼らが勝てそうに個人的には思えますね。餃子と違ってしがらみもないですし。

・その他のキャラクター

覆面戦士

太っちょ気味の戦士で、正体は後の回で明らかになります。
彼の試合は原作でそれほど描写されていませんでしたが、アニメではボクサーのジャブを片手で受け止めて、脳天に強烈な一撃を与えるシーンが見られます。