ヤムチャの繰気弾! 無印 139話 「激闘ふたたび!悟空VS天津飯」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

DRAGON BALL 24 [ 野沢雅子 ]
価格:3435円(税込、送料無料) (2020/3/14時点)

一言で感想 : とにかく繰気弾の回

アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 15巻175,176話

・あらすじ

シェンに攻撃が通用しないヤムチャは、ついにとっておきの技である繰気弾を放つ。

・見どころ!

繰気弾の演出がかっこいい

前回も書いたのですが、ヤムチャの繰気弾が見られるのは前回ではなく今回です。タイトルだと悟空対天津飯がメインと読めるのですが、Aパートがヤムチャ対シェン、Bパートで悟空対天津飯となっています。ヤムチャとシェンの闘いがちょうどDVD23巻と24巻でまたがっているため、23巻だけ見ても繰気弾が見られません。今回は繰気弾についてばかり書いてしまいました。

基本的には原作通りの回です。前回は足元がお留守になっていることを指摘されたヤムチャ。今度は足技ばかり使うのですが、それもシェンに見切られていて通じません。そこでとっておきの技を使うことに決めました。それが繰気弾です。

今回は作画や演出もかなりよくて、繰気弾のシーンはヤムチャファン必見です。私は何回も見返していますね。
気を集中するくだりも手に電撃が走るかっこいい演出。繰気弾が放たれるあたりも画面に回転が入って迫力があります。そしていったんシェンがかわしてからも繰気弾が追撃してくるところでBGMが変わるのです。ここがまたよくて。Zの148話でピッコロが魔空包囲弾を撃ったときと並ぶぐらい好きな演出です。

原作通りシェンの顎にクリーンヒット。格闘漫画ですと顎にまともに食らうと脳を揺らされて倒されたりするのでしょうが、今回はシェンがすぐに体制を立て直して反撃。ヤムチャはあえなくここで敗退となってしまいました。

絶賛される繰気弾

繰気弾の原作での披露はここだけですが、アニメだとオニオンとブロッコに特大のを撃ったり、映画でカカオに撃ったりしています。
前の試合でクリリンがエネルギー波を曲げたり、悟空がピッコロ大魔王戦でかめはめ波を曲げたりしてはいるものの、この時点での気弾の操作としてはトップクラスの技術だったと思いますね。

皆からも絶賛。シェンはもちろん悟空やクリリン、天津飯と亀仙人を驚かせ、ブルマには勝利を確信されるほど。試合後にもシェンが実にいい技だったと褒めてくれます。

アニメオリジナルとして、ランチも「あんなすげえ技を出して負けたんだ、悔いはねえだろう」とたたえ、亀仙人も改めて「素晴らしい技じゃった」とお褒めのコメント。終わってみるとやたらと爽やかな一戦でした。

武道会もベスト4が出そろい、悟空対天津飯の闘いが始まります。これもスピード感があって楽しめます。目にも見えないスピードや空中での闘いが熱い。次回からも楽しみです。

・その他のキャラクター

今回は省略します。