シェンがヤムチャをいたぶり続ける 無印 138話 「謎の男・シェン」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【オリコン加盟店】■ドラゴンボール DVD【DRAGON BALL 23巻】 0…
価格:3762円(税込、送料別) (2020/2/1時点)

一言で感想 : 

アニメオリジナル要素 ★
原作 : 15巻173,174話

・あらすじ

天下一武道会は1回戦全ての試合が行われる。クリリンは善戦したもののマジュニアに敗れ、ヤムチャはシェンに思わぬ苦戦を強いられる。

・見どころ!

粘り強いクリリン

今回はAパートがクリリン対マジュニア、Bパートがヤムチャ対シェンです。ほぼ原作通り。
前回はエネルギー波でうまく攪乱してマジュニアに強烈な一撃を加えたクリリン。それに感心したマジュニアは、一度だけチャンスをくれると言います。何かというと棄権する機会を与えてきたのでした。今なら見逃してやるということでしょう。

ところがクリリンは激高して猛ダッシュ。まるで牛だと言われるぐらいの猪突猛進、というか猪武者の域ですね。「いい子だ…もう覚悟ができたのか」と言うマジュニア。倒される覚悟のことですが、クリリンに対して子ども呼ばわりなのは違和感がありますね。マジュニアの方が最近生まれてますからね。

マジュニアが腕を伸ばしてついに猛攻を仕掛けてきますが、クリリンはカウンターで特大のかめはめ波。しかし残像拳を使われており空振りに終わり、逆に地面に叩きつけられてしまいました。死にはしなかったクリリンですが、ここで降参。マジュニアの勝利となります。殺してしまったと思った相手が生きていたことで、マジュニアも汗を流して驚いていました。

シェンの秘められた実力

1回戦最後の試合はヤムチャ対シェンです。予選でもその冴えない風貌から、どのような強さを持っているのか不思議がられていたシェン。
私はこの試合でのヤムチャの繰気弾が見たくてアニメを見たのですが、実際に繰気弾が出るのは次回でした。

弱そうに見える相手ですので、ヤムチャもクリリンもプーアルもブルマもシェンをなめきっています。ヤムチャは相手に先制攻撃までさせてあげる始末。ですが不思議と次々とダメージを負ってしまいます。ついには俊敏な動きでヤムチャを吹っ飛ばすシェン。ようやくヤムチャもマジな顔になってきました。実はシェンの方が実力が上だったという話。

シェンは、ヤムチャには伸びしろがあるのに相手の見た目や仕草だけで実力を測って油断したということで説教してきます。ヤムチャにはそのやり方が気に入らなかったようで、嫌なヤロー呼ばわりします。まあ、試合なのになぜ説教されなければならないのかを考えると、ややシェンのやり方もおかしいですけどね。シェンはヤムチャを油断させなくても勝てたでしょうに。

ヤムチャはいよいよ狼牙風風拳を繰り出しますが、手の攻撃中心で足に気を配っていないと指摘されてまたも手痛い一撃。「足元がおるすになってますよ」という有名な一言も飛び出します。続きは次回。

・その他のキャラクター

亀仙人

今大会では出場せずにギャラリーとなっている亀仙人。マジュニアに善戦したクリリンを見て、弟子になりたくてやってきた当時のことを思い返します。

ヤムチャとシェンとの闘いでは、シェンの秘められた実力に早めに気づいたようで、さすがの慧眼ぶり。師匠ポジションの面目が保たれています。