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一言で感想 : さすが前大会優勝者
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 15巻177,178話
・あらすじ
天下一武道会、悟空と天津飯の闘いは激しさを増すが、天津飯によって悟空の弱点が指摘される。
・見どころ!
天津飯の指摘
悟空と天津飯の闘いは激しい肉弾戦となっていました。途中関節技の仕掛け合いという珍しいシーンもあります。悟空はどこで習ったのでしょうね。天津飯もスパーリング相手が餃子では関節技は難しかったと思いますし。
結局技をかけきる前に、両者の気が高まって爆発。仕切り直しとなります。
両者が修行の成果をたたえ合いますが、天津飯からは悟空にあまり以前と変わっていないものがあるという指摘もありました。それはスピードで、空中戦で天津飯がスピードで悟空を圧倒し始めます。
特にAパートの天津飯が相当強いです。さすが前大会の優勝者ですね。
この空中戦は完全に悟空も舞空術を使っているように見えますが、その後で場外に落とされそうになったときには体を回転させて宙に舞い上がるという、割と難しいことをやっていました。
天津飯のパンツ
天津飯の本気のスピードについていけない悟空。動きを目で捕らえることができているのですが、体が反応できずに遅れをとっています。目だけで見ずに気の流れを感じろというのがミスター・ポポの教えだったと思いますが、まだそのお披露目はできていないようですね。
悟空が取った行動は靴やシャツを脱ぐこと。これらが重く、脱いだ合計が合計100キロほど。神様からの修行として、重い胴着を身につけさせられていたのでした。
ここで今回珍しいアニオリ要素。神様やポポとの修行風景が描写されます。両腕を縛った状態で紐で石を引きずりながら険しい山を登ったり、重りを付けたまま遠泳したり。後はポポとの組み手や精神修行などですね。
体がだいぶ軽くなった悟空は動きもさらにはつらつとしてきます。動きの激しさのあまり竜巻が起きるほど。闘いが再開されたところでいきなり天津飯のズボンの帯を抜き取る凄技。天津飯のパンツがあらわになります。
一気に戦況が悟空有利に傾いたようですが、天津飯には「絶対によけられない」という奥の手があるようです。
ピッコロ大魔王戦では悟空とだいぶ差がついてしまったかに思えた天津飯でしたが、修行の成果が出てかなりその差を詰めてきたような印象の回でした。
・その他のキャラクター
ランチ
天津飯を応援する立場は一貫しています。
スピードの指摘後に天津飯が一方的に攻撃を加えるのを見て、「天津飯の勝ちだぜ」と勝利を確信していました。
天津飯が帯を抜き取られてズボンがずり落ちたあたりでは赤面。それを見てあざ笑うウーロンをどついて「笑うな!」と叱りつけます。