[DVD] DRAGON BALL GT #1
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一言で感想 : レジックも大概だと思う
・あらすじ
惑星イメッガで指名手配扱いとなった悟空たち一行。国王のドン・キアーに直談判するためにわざと捕まるが、そこで用心棒のレジックと闘うこととなる。
・見どころ!
敵との戦いだがトランクスが弱すぎる!
指名手配された悟空たち、親切な夫婦の家でご飯を食べさせてもらいますが、それも本来夫婦が食べる分を全部食べてしまったという、気の毒な展開でした。
ドン・キアーの圧政に腹に据えかねたパンは、直接会って一言申したいと考えます。
部下であるゲールとシーラの前に姿を現し、自ら手錠をかけられて連行されて行きました。
パンたちが従順だったのはここまででシーラ達や兵士を余裕で全滅させ、ドン・キアーの前に現れました。
パンはいきなりドン・キアーに殴りかかろうとするあたり、話し合いも何もないですが、バリアのようなものに囲まれて身動きが取れなくなってしまいました。
さらに用心棒のレジックが登場。頭の形が独特な宇宙人で、強そうな顔つきです。
「俺は俺自身のために戦うのだ」と、自分に酔っているタイプです。
ここで衝撃の展開。トランクスがすぐにレジックに挑みかかりますが、なんとパンチ一発で倒されてしまいます。
超サイヤ人にもなっていませんが、殴られて天井に激突して落下。「こいつ、できる…」とか言っちゃいます。
悟空が自分に任せるように言ってきたので、選手交替となりました。
トランクスのこの謎の弱体化は気になりますね。
パンの実力は原作でもあまり描写がなく未知数、悟空は子どもにされて戦力ダウンであるものの、トランクスだけはブウ編に近い実力があると思っていたのですが。
トランクスが超サイヤ人になれるのかなれないのかは、今後わかって来るとは思うのですが、正直言ってレジック程度に苦戦するようでは心配です。
悟空とレジックとのバトル!
パンをトランクスに任せ、レジックの相手を買って出た悟空。
エネルギー波によってドン・キアーの宮殿の天井が破壊され、外での戦いとなります。
肩のトゲトゲが剣に変化し、それで悟空に対して切りつけてくる芸達者ぶり。剣は悟空に折られますが、その隙をついて腹に一撃を加えるなど中々通用しています。
さらにトゲトゲは槍にも変化するなど便利な装備ですね。
悟空もオメエ強いなと認める発言。
劇場版だったらこのまま15分ぐらい闘いが続きそうですが、さすがにアニメのBパートということで締めにかかります。
悟空が超サイヤ人となって第2ラウンド開始。
超サイヤ人になれるんですね。なれないんじゃないかと思っていました。
さすがにこの状態になるとレジックとの実力に差が出て、悟空が一方的に殴りつける展開となります。
レジックのエネルギー波を悟空はかめはめ波で正面から押し返し、レジックはこれでダウン。
悟空はレジックの力を認めた上で、再戦を約束して爽やかに別れます。
レジックもなんだかなあ…と思います。ドン・キアーから金をもらって用心棒を引き受けているのに、助けてくれるよう頼みながらさらに金を積むドン・キアーを蹴飛ばし、「ゲス野郎」と言ってどこかへ去ってしまいます。なんですかこいつ。
契約不履行ですし、ドン・キアーの圧政を知りながらも諌めるでもなく金を得ていたんでしょうから、こいつもゲス野郎ですよ。かめはめ波で消滅してても惜しくないですね。
・その他のキャラクター
ドン・キアー
悟空たちに用心棒や兵士を全滅させられて、守ってくれるものがいなくなってしまいました。
なんでも言うことを聞くから助けてと命乞いし、パンに言質を取られて星のレンタル制度をやめる羽目になります。
これにより国民からレンタル料を取ることができなくなり、収奪していた宇宙船を返すことになりました。