【DVD】ドラゴンボールZ(3) [PCBC-50783]
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一言で感想 : ヤムチャ・天津飯らの神殿での修行風景が補完される貴重な1話!
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 18巻207話前後
Contents
・あらすじ
サイヤ人の来襲に備えて、神様の元で神殿にて厳しい修行をしているクリリン・ヤムチャたち。
悟空もかつて修行したという時の旅の部屋から、過去の世界へ「心」のみが旅立ち、幻のサイヤ人と戦うのだった。
・見どころ!
サイヤ人のルーツをたどる戦いの傷跡が!
時の旅の部屋から遷移した先はどこかの惑星でした。
戦いによって荒廃したと思われる街には、尻尾のある白骨死体が転がっています。
「おそろしく戦いが好きらしい」と天津飯が語るとおり、戦闘民族サイヤ人の気質が示されています。
ゲームに採用されたのでは?と思われる、ヤムチャと天津飯の必殺技が!
餃子、クリリンが倒され、残ったヤムチャと天津飯は、最後の賭けとして大技を仕掛けて逆転を狙います。
ここで天津飯は四身の拳を繰り出します。
4人に分身するこの技でサイヤ人の四方を囲み、そこから構えて放ったのが気功砲!
「四身の拳・気功砲」、これはFCゲーム「激神フリーザ!!」にて、天津飯の最強の必殺技として設定された技ですね。
ヤムチャの方も負けていません。
「特大の繰気弾だ!」というセリフとともに、原作の数倍規模の大きさの繰気弾を放ちます。
これはPS3「アルティメットブラスト」の「超繰気弾」に相当しますね。ゲームでのセリフも一緒ですし。
天津飯はゲームにおいて、セル戦時の新気功砲が最強技として設定されることが多いのですが、ヤムチャの場合は新技を披露する機会がなく、無印時代の繰気弾が最強技となっているケースが多いのが現状です。
ただ特大の繰気弾というのはなかなか迫力があり、今回のアニメでも建物を次々と破壊して進んでいくという威力も示されましたので、今後のゲームにおいてもさらなる採用が期待されます。
・その他のキャラクター
幻のサイヤ人(オニオン・ブロッコ)
劇中では名前が示されず、エンドクレジットでも「サイヤ人」のみの表記でした。
名前はFCの「強襲!サイヤ人」に準拠します。手から三角形を繋げたようなエネルギー波を放ち、ヤムチャや天津飯の身体を切り裂きます。神様いわく半人前のサイヤ人とのことですが、現時点でのクリリンやヤムチャでは全く敵わないほどの強さであることを示し、まだまだ修行が足りないことを実感させました。
ヤジロベー
何かの勘が働いたのでしょうか。
餃子
なぜか天津飯にお姫様抱っこされている場面も。
予想通り(?)4人の中で真っ先に退場してしまいます。