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一言で感想 : いよいよ新章突入
・あらすじ
地獄に落ちたドクター・ミューはすでにいたドクター・ゲロと出会い、彼の研究に協力することとなる。その内容とは、人造人間17号を用いて孫悟空に復讐することだった。2対の17号によってあの世とこの世がつながってしまう。
・見どころ!
ドクター・ミューとドクター・ゲロの復活!
タイトルが「死ね悟空!」で始まる物騒な回。今回は地獄から始まります。かつてベビーに殺されたドクター・ミューと、だいぶ前から地獄にいるドクター・ゲロが出会います。ゲロの方がミューの研究データを使いたいということで待っていたそうですね。
舞台は変わって悟飯の家。
ブルマたちと楽しく食事していましたが、トランクスがボロボロの状態で入ってきます。聞くと17号に突然襲われたそうです。トランクスの実力がブウ編以降でいまいち不明なので、17号に勝てないほどでしかないのか、それとも17号がパワーアップしているのか。
トランクスは元々17号と会ったことがないようで、攻撃してきた人物が18号と同じ気を持つことがわかり、17号だと判断しています。気のないはずの人造人間について、気がどうしたとか言っているのは不思議ですが、こうなると人造人間には気がある設定に変えてしまった方がやりやすいのではないかと思えたりします。
ゲロの企みによって、あの世とこの世がくっついてしまうという事態が起きています。人造人間17号を利用して地獄の門を開いたのでした。この世にいる17号と、地獄に出現した17号がそれぞれ共鳴して力を発揮しています。
私は以前の記事で、ミューはなかなか強そうと書いていたのですが、結局彼は戦う前にベビーに殺されてしまいました。今回こそはミューの戦う姿を見られるのでしょうか。
ゲロの方は、究極の人造人間の完成のためにいよいよ17号の改造に着手したのでした。本来セル以上のパワーを持っていたのだと言います。
かつての敵たちも復活!
過去に倒したはずの敵が、あの世とこの世がくっついたことで復活して地球で暴れ出します。ジャネンバの映画と似たような流れですね。
こうなると誰が復活したのかが気になります。
ちょうどテレビで地獄の門から何者かが飛び出してくるところが中継されています。後から登場するのも含めて確認できるのが、クウラ、人造人間19号、プイプイ、ヤコン、ギニュー特戦隊の数人、バビディ、コルド大王、アプール型の戦士、ザーボン、ドドリア。ラディッツらしき人物も見えるのですが不明です。
ドクター・ゲロの人脈からか、懐かしのレッドリボン軍も登場。メタリック軍曹と、ブラックの乗っていたバトルジャケットが見えます。メタリック軍曹って飛べましたっけ?ブルー将軍と、おそらくイエロー大佐も登場。
この世の戦士が彼らを迎撃する流れになります。
まず交戦を開始するのが街中でパレスちゃんとデート中だった悟天。プイプイの連続エネルギー弾をかわして反撃。超サイヤ人になることもなく一撃で倒します。これはベジータとプイプイの闘いを見ていれば妥当な展開でしたね。
次に現れたヤコンには少したじろぎますが、トランクスが助っ人に現れてこちらもエネルギー弾一発で倒します。
2人がそろっておもむろに路地裏のあたりにエネルギー波を打ち込むと、何者かの悲鳴が上がります。そこにいた敵がバラバラになって首だけが転がってきました。人造人間19号です。原作のオマージュですね。ベジータにやられたのと同じような状態になっています。19号も気がないはずですが、よくトランクスたちはこいつの存在に気づけましたね。
レッドリボン軍関係は、パンが倒しに来ました。実力差は明らかでパンは苦戦することがないのがわかりきっています。私としてはザーボンやドドリアあたりと闘ってもらった方が、パンの実力はどれぐらいなのかを測る目安になって面白いのですけどね。
・その他のキャラクター
フリーザ、セル
次回のメインとなりますが、今回の最後にちょっとだけ登場して悟空と再会します。やはりかつてのボスだけあって破格の扱いです。