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一言で感想 : 意外と早く人造人間編が終了
・あらすじ
かめはめ波をはじめとした光線技を吸収する超17号の前に大苦戦を強いられる悟空。ついにとどめを刺されかけたときに、なんと18号が加勢に現れた。2人の協力体制でついに超17号との闘いに終止符が打たれる。
・見どころ!
突然現れた18号!
今回で超17号が倒されて、次回から新たなシリーズに入ります。意外と究極の人造人間編は早く終わりましたね。7話しかありませんでした。ベビー編は長かったのですけどね。
冒頭で超17号が使う技が「電撃地獄玉」。破壊力のある光弾ですが、とんでもなくダサい技名です。ただこれは、使う人が超17号だからダサく感じるのではと思うようになりました。例えばゴテンクスあたりが使っていたのならば、特に違和感のない名前なわけです。つまり子どもみたいなネーミングセンスだからダサいということではないでしょうか。
18号が突然現れて悟空に加勢します。このあたりは駆け引きもそこそこ面白いので実際に見ていただいた方がいいのではと思います。
龍拳爆発ーー!!
超17号を倒したのは、悟空の放った龍拳でした。その際に技名を叫びながら17号に突進するのですが、「龍拳ーー!!」ではなく、「龍拳爆発ーー!!」と言っています。まるで技名が「龍拳爆発」であるかのようです。
龍拳というと、思い出されるのが劇場版「龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」ですね。タイトルでは龍拳爆発とありますが、これは龍拳が爆発したという意味ではないでしょうか。
ともかくこれで腹をぶち抜いてからかめはめ波を連発し、超17号に直撃するシーンを3回使い回して倒しました。
あの世とこの世がくっついた件も解決し、地球に現れていたかつての敵たちも再び閻魔様の裁きを受けます。バビディやキュイなんかが並んでいますが、なんと列の中にギニューらしき人がいます。ギニューはカエルとして地球に来てからどうなったのかいまいちわかりませんでしたが、ここで地獄行きが確定したとも言えます。
後は次回への引きとして、ドラゴンボールに不穏な現象が起きていることがわかります。
・その他のキャラクター
ドクター・ミュー
ゲロに続いてミューも今回で退場となります。ゲロはミューに裏切られて、自分の作った17号に再び殺されるというなかなか不幸な殺され方だったので私は同情したのですが、ミューの場合は少しやっつけ感があります。同情もできません。
18号への攻撃をためらう超17号に対して、情けない奴とか臆病者とかと叱咤するミュー。怒りを覚えた超17号はミューに向かって電撃地獄玉を放ってしまいます。ミューの命令は聞くように作られていたのではなかったのですか。