最終章の幕開け! GT 48話 「これはビックリ!神龍が敵に?!」

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】8.ドラゴンボール GT 【DVD】/野沢雅子DVD/コミック
価格:1234円(税込、送料別) (2019/6/1時点)

一言で感想 : 誰もブルマをフォローしないのでかわいそう

・あらすじ

超17号戦が終わりドラゴンボールで死んだ人を生き返らせようとした悟空たちだったが、神龍ではなく黒い龍が出現。さらに黒い龍は7体の邪悪龍となって地球に散らばり、環境を破壊し始めていた。

・見どころ!

邪悪龍の出現!

ドラゴンボールGTもこれが最終章。これまで助けてくれたドラゴンボールが敵に回る衝撃の展開となります。

各編が終わる時には後始末のためにドラゴンボールを使うというのが恒例になっております。
今回も超17号に殺された人を生き返らせたりするために、神龍に願いを叶えてもらおうとドラゴンボールを使用するのですが、ひびの入っていたドラゴンボールから出てきたのは、黒い煙と黒い龍でした。

どうも封じ込められていた邪悪な龍が出てきてしまったようですね。7体の龍となって地球各地に散らばります。
悟空達も目の前の出来事について行くのが精一杯で、邪悪龍をその場で攻撃することができません。神龍自体は過去にピッコロ大魔王に殺されたことがあるぐらいですから、おそらくたいした力がないのではないかと思うのですが、ドラゴンボールGTの最後の敵になるわけですから、実際は強いのでしょうね。

老界王神たちの説明によって今回の現象の意味がわかります。ドラゴンボールは願いを叶えるときに、マイナスのエネルギーを蓄積するという性質があり、それによって邪悪なエネルギーがドラゴンボールの中に溜まって、邪悪龍となって現れたのだそうです。

ブルマへの責任追及

ドラゴンボールを使ったのは皆の責任なのですが、老界王神やキビト界王神は、ドラゴンレーダーを作ったブルマを責めます。こんな物を作って集めまくったから、短期間にドラゴンボールが何度も使われたというのです。

誰もブルマをフォローしないので、ヒステリーを起こすブルマ。老界王神に言い返しますが、やや分が悪いですね。
ドラゴンボールを集められたためにこれまでの危機を乗り越えられたとも言えますから、責められてばかりなのも気の毒。

ピラフ一味もピッコロ大魔王編ではドラゴンレーダーを作れていましたし(自分で作れたのでしたっけ?)、ナメック星ではフリーザ達がナメック星人たちの村にドラゴンボールがあることを突き止め、次々と村を襲撃していましたから、ブルマ以外でも探せる人たちはいたわけです。

ブルマも気の毒になあ、と思って見ていると、なんとブルマは悟空に責任転嫁してきます。悟空がいなかったら、ドラゴンボールの場所だけわかっても集められていなかっただろうというのがその理由。実行犯は悟空だと言いたげです。

それに責任を感じてと言うわけでもないですが、地球の異常を止めるために悟空は邪悪龍を探しに行くのでした。

・その他のキャラクター

パン

悟空1人で邪悪龍退治に行くのかと思いきや、道中に付いてきます。しかもギルも一緒。
実力的には当てになりませんから、何かしらパンならではの活躍が用意されているのでしょう。個人的には別にパンが出てこなくてもいいんですけれどね。