初戦からギャグ寄りの闘い GT 49話 「最強の敵?!恐怖の裏ワザを使う龍」

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一言で感想 : ズーナマーを思い出した

・あらすじ

ドラゴンボールの使いすぎによって蓄積されたマイナスエネルギーが邪悪龍となり、地球のあちこちに散らばった。悟空とパンはそのうちの1体である二星龍を発見して闘いを挑む。

・見どころ!

最初の相手は二星龍!

悟空とパンは邪悪龍を退治しに出発。最初に見つかったのが二星龍(リャンシンロン)でした。ウパの父親であるボラを生き返らせたときのマイナスエネルギーで生まれました。
沼の近くに巣くっており、カエルのような怪物の姿をしている龍で、声は茶風林。GT初期に出てきたズーナマーを思い出しました。つまりはギャグテイストが強い闘いになりそうです。

二星龍に挑んでいくのはパン。悟空がさっさと片付ければいいのでしょうが、なぜか邪悪龍編ではパンがやたらと推されます。人気があったのでしょうか?
パンの猛攻で二星龍もたじたじになります。パンに格闘で打ち負ける程度となると、この二星龍の実力はたいしたことありませんね。

二星龍の特殊能力

全くピンチにならず終わるはずもないのですが、二星龍は変身するわけでもなく、Aパートの終わりかけまでなかなか強さが見えてきません。ですが突然パンの攻撃が当たらなくなり、加勢に来た悟空の攻撃もかわされて反撃を受けてしまいます。悟空に至っては超サイヤ人になったにもかかわらず、すぐにそれが解けてしまいます。

原因は近くにあった湖です。二星龍の体から出たマイナスエネルギーが湖の水を腐らせ、さらにその水が霧となって周囲一帯に蔓延していました。その霧を吸っていた悟空達がパワーダウンしたということです。
二星龍は必殺技である「二星龍ドラゴン大振動」というカラフルなエネルギー波を放ち、これが悟空達を直撃して大ダメージ。倒れた2人は腐った湖に投げ込まれます。

自分の特性を活かした闘い方で悟空とパンを追い込んだ二星龍でしたが、相手が弱体化するまで待つ必要があり、運頼みの勝負だったとも言えます。相手がパンではなくベジータだったりしたら、出会ってすぐに倒されていたのではないでしょうか。

・その他のキャラクター

ギル

実は今回のMVPでした。ロボットであるためにマイナスエネルギーが効いていないのがよかったですね。
ギルの正確な状況把握が逆転勝利を呼び込んだのです。その割にあまり待遇は改善されていません。