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一言で感想 : 1週で倒されない粘りを見せました
・あらすじ
地震を起こすのが好きな七星龍が相手。好戦的な性格ではないようだが、街で地震を起こそうとするためやむなく悟空とパンは攻撃を開始する。
・見どころ!
地震を起こすのが好きな龍!
今回の相手は七星龍です。ギルが居場所を示しているにもかかわらず、地表に何もいないことからパンも悟空も信用していませんでしたが、実は地中にいたのでした。
七星龍はモグラのような外見をした巨大な龍。またこういう外見か…と若干残念に思いました。これまでの邪悪龍は前回の乙姫姿の六星龍以外は怪獣のような姿で、人間タイプではありませんでしたから、あまり人気がなさそうなんですよね。悟空達とのサイズ感の問題で、RPGタイプのゲームには出てこれそうですが、格闘タイプのゲームには出られなそうです。
ちなみに七星龍は、天下一武道会でベジータに殺された人々を生き返らせた願いで生まれました。
悟空達を目の前にしてもあまり闘いたがらず、地震を起こすことに執心のようです。悟空が悪口で挑発したり、パンがエネルギー波で攻撃しても乗ってきません。
闘う気がない相手を攻撃するのをためらう悟空でしたが、七星龍が地震を起こしながら街の方へ向かっているのを見て、やむなく攻撃を開始します。
1週で倒されない粘り!
これまでの邪悪龍は、毎回1話で倒されていました。ドラゴンボールGTも最終章なのですが、そこで出てくる中ボス格が毎回1話で終わりというのはいささか物足りなさも感じていました。ですが今回の七星龍は粘ります。次回まで生き残るのです。
悟空は街を守りつつ七星龍との勝負となります。地下鉄の出口から出てくる超4悟空というのはなかなかシュールなものがあります。
七星龍は連撃を受けてもなんのそのという感じで耐久力の高さを感じます。一方攻撃では、地面を通してエネルギー波を放つという離れ技も披露。芸達者なところがあります。
最終的には驚くべき技でパンを窮地に陥らせます。単なる騙し討ちですけれどね。倒されたふりをして、パンに寄生するという作戦でした。
元々相手に寄生して姿を変える類の龍だったようで、最初はモグラに寄生していたためにそういう外見でした。パンに寄生してからはよりドラゴンらしい外見に変わっています。次回へ続きます。
・その他のキャラクター
今回は省略します。