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一言で感想 : 十倍かめはめ波は撃つ必要がないのでは
・あらすじ
地獄から脱出した悟空がついに超17号と激突する。悟空の光線技が次々と命中するが超17号は動じることがなく、ダメージすら受けていない。何かに気づいた悟空は超サイヤ人4に変身して十倍かめはめ波を放つ。
・見どころ!
光線技が効かない超17号
今回の前半は超サイヤ人の悟空と超17号が激突します。なぜかなかなか超サイヤ人4人になりません。それでもパンチが超17号の腹に直撃して、効いていそうなそぶりも見せます。意外といけるかもと思ったのですが、気のせいだったようですぐに反撃を食らい悟空はボロボロに。
今度はかめはめ波。直撃したのを見て悟空はここぞとばかりに連続エネルギー弾を放ちます。しかしこれも全て受けきられて、全く応えた様子がありません。
劣勢になった悟空がついに超サイヤ人4になります。第2ラウンドの開始ですね。
なぜか放たれた十倍かめはめ波
今回も個人的によくわからない展開があります。超サイヤ人4となった悟空が、超17号に対し十倍かめはめ波を放ちます。これまで同様に避けるそぶりもなく両手を広げて受け止める超17号。
直撃しますがこれまで同様ダメージがなく、体が大きくなって弾けそうになります。十倍かめはめ波を吸収したのです。
悟空はこれまでの闘いで、超17号がエネルギー波を吸収していることに徐々に気づいてきました。そうでありながらも、通常のかめはめ波ではなくわざわざ十倍かめはめ波を撃って吸収させるという行動に出たのは意味がわかりません。
ドクター・ミューとの会話が入ります。
悟空:「やっぱそうか、こいつ俺のかめはめ波のエネルギーを吸い取ったんだ」
ミュー:「ふん、そいつを確かめるためにわざと十倍かめはめ波を撃ったというのか?ふざけた奴だ」
悟空:「そうじゃねえ、十倍かめはめ波は今の俺の最高の技だ。そいつが効かねえとなると正直やべえぜ」
悟空の回答が説明になっていませんが、その後のミューの台詞で少し意味がわかってきます。
ミュー:「潔いな悟空、もっともワシもさっきの十倍かめはめ波とやらを食らっては超17号の体がもたないのではと心配したがな」
好意的に考えれば、悟空は超17号にエネルギー波を吸収されていたとしても、十倍かめはめ波は吸収されないか、吸収されたとしても超17号の体では吸収しきれずに破壊できると踏んでいたのではないかということになります。そうだとすると直後の「やっぱそうか」の台詞の意味がわからなくなりますが。
結果的に超17号にエネルギーを与えてパワーアップさせることになりました。十倍かめはめ波を撃ちたいにしても、もうちょっと吸収できないように相手の体勢を崩してから撃つなどできなかったのかとは思います。
かめはめ波が使えない悟空は肉弾戦に切り替えますが、瞬間移動で超17号に接近しても超反応によってすぐに迎撃されてしまいます。絶体絶命の状況になりました。
・その他のキャラクター
チチ、ビーデル
Bパートが始まるといきなり張りきるチチが登場。カプセルコーポレーションにいましたが、鍋のふたを被ってほうきを持って、闘いに行こうとします。
さらにビーデルがグレートサイヤマン2号の格好で参戦。2人で地球の危機に立ち向かおうとします。今回ギャグシーンが少ないので(必要があるかは置いておいて)、ここで入れてきたようです。
ブルマもブラも引いています。