1本で2試合消化 超 33話 「驚け第6宇宙よ! これが超サイヤ人・孫悟空だ!」

一言で感想 : むしろ展開の早さに驚いた

アニメオリジナル要素 ★★★
マンガ版 : 1巻8話~2巻10話

・あらすじ

第6宇宙と第7宇宙の格闘試合が始まり、悟空対ボタモ、悟空対フロストの試合が行われる。

・見どころ!

ボタモの謎の耐久

第6宇宙と第7宇宙の格闘試合がいよいよ始まります。
初戦で出てくるのは第7宇宙が孫悟空で、第6宇宙がボタモ。ボタモはでかい熊のような姿で、力はありそうですがそこまで強そうでもありません。

マンガでは序盤からボタモの攻撃に防戦一方で、観戦する皆から馬鹿にされる悟空の姿がありました。
ですがアニメでは悟空が先に食べていた焼き肉でお腹がいっぱいになってしまったため、腹ごなしが必要との展開でした。ボタモの攻撃を避けたりしているうちに徐々に腹ごなしができてきたようです。以降の展開はほぼマンガと共通ですね。

いよいよ悟空の反撃となるのですが、ボタモがパンチやキックを受けても、かめはめ波を受けてもびくともしません。
劇場版「この世で一番強いヤツ」のミソカッツンを彷彿とさせるようなその耐久に驚かされますが、原理としては柔軟性によるミソカッツンよりも衝撃を吸収しているようなボタモの方が優秀でしょうか。

フロストは人格者なのか

悟空とボタモの闘いが終わり、フリーザに似た外見の第6宇宙のフロストが登場。マンガでは最初の形態のまま悟空と少し闘うのですが、アニメではすぐに変身の話になります。

悟空も超サイヤ人となって対抗。フロストも出し惜しみしていた最終形態となるのですが、この状態の実力はナメック星時点のフリーザぐらいなのでしょうか?悟空に歯が立ちません。

マンガと違うのは、フロストが人格者である点がかなり強調されていることですね。第6宇宙で平和維持活動に従事して表彰もされているフロスト。悟空に倒されかけながらも、子ども達に諦めないことを教えてきたので自分も諦められないと言いながら反撃します。ブルマやチチといった観客もフロスト側に感情移入しかけてしまいます。

ですがフロストの怪しい攻撃によって悟空が昏倒。そのまま決着が付いてしまいます。フロストの疑惑の勝利のまま次回へ。

・その他のキャラクター

ジャコ

ボタモに悟空の攻撃が通じに理由を分析。
ダメージを宇宙空間に逃がしているのだという仮説を話して感心されかけますが、裏付けはありません。
それっぽいことを言っただけかもしれません。