餃子とヤムチャに出番超 42話「波乱の祝勝会！遂に対決！?モナカVS孫悟空」

一言で感想　：　モナカを解放してほしい

アニメオリジナル要素　★★★★★
マンガ版　：　2巻13話

Contents

・あらすじ

格闘試合の祝勝会がカプセルコーポレーションで開かれる。モナカが実は弱いことが悟空以外の皆に知れ渡るが、悟空だけは今回もモナカと闘おうとする。

今回からしばらくは完全にアニオリ回ですね。
まずは格闘試合の祝勝会がカプセルコーポレーションで開かれるという話です。

第7宇宙側の出場者はもちろん、観戦していたメンバーもそろいます。
モナカも呼ばれるはずでブルマからビルスに連絡していたのですが、悟空がモナカと会ったらまた闘いたがると危惧したビルスが連絡を握りつぶしてしまいました。

モナカが実際は弱いことが悟空に知られると、目標を失ってモチベーションが下がるだろうというのがその理由です。個人的にはいまいちよくわからない理由です。現時点ではビルスやウイスの方が悟空より強いはずですから、改めてそっちを目標にすればいいようにも思いますし。

ともかく祝勝会はモナカ抜きで始まりかけますが、ジャコが注文していたスイーツを配達してきたのがなんとモナカでした。世間は狭い。
ついでにここで悟空以外の皆にモナカが弱いことがバレてしまいました。

ミスターサタンがジムの宣伝イメージキャラクター用として準備していた着ぐるみをビルスが来て、その姿で悟空と闘うことになりました。
サタンがモナカを勧誘する話は前回からやっていましたから、結構まともに伏線を張っていたんですね。

悟空は超サイヤ人にならない状態でモナカ姿のビルスと闘います。
着ぐるみが破れたり取れかけたりしたところでピッコロやベジータが時間稼ぎに入ります。「モナカは人を操る能力を持っているんだ」と言いつつ悟空を攻撃するピッコロ。ここのくだりはなかなかよくできていて面白かったです。

今回は難を逃れたモナカですが、かわいそうなので解放してほしいです。とりあえず地球への配達は拒否できないか会社に頼んでみたらいいでしょうね。

せっかくの皆の活躍を無にしかける一言を最後に言ってしまうのが彼でした。途中で日和見なところを見せており、年を取っても軽薄なところがありますね。

今回は餃子の方にも悟空に超能力をかけたりする久々の見せ場があって興味深いですね。