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一言で感想 : 頑張れ超ゴテンクスくん
アニメオリジナル要素 ★★★★★
マンガ版 : なし
・あらすじ
超人水の正体はコメソンという兵器であることが明かされる。コメソンにパワーを吸収されたものはそのうちに消えてしまうため、ベジータが消える前にコメソンを倒さなければならない。
・見どころ!
ポタージュは頑張っていたみたいだ
ポトフ星で襲われたトランクスや悟天を助けに来たベジータとジャコ。今回は悟空抜きでベジータが敵を倒すのかと思ったのですが、そういうわけでもなさそうな雰囲気です。
超人水がベジータのパワーを奪って、姿もベジータそっくりに変化させました。さらにトランクスらも吸収しようとしたところはジャコの助けによって防がれます。ちなみに複製ベジータの声優はウイス役でもお馴染みの森田成一さん。ベジータ役の堀川さんではないんですね。なんで声が変わるんでしょうか。
いったん逃げたトランクスらはポタージュによって何が起きているのかが知らされます。超人水とは周囲が勝手につけた名前であり、本当の名前はコメソン。由来はコンソメなのでしょうね。
コメソンはポトフ星が危機に陥ったときに自営のためにポトフ人自身が作り出した兵器だそうです。敵のパワーを吸収して無力化することができるのですが、侵略者達のパワーを吸収しすぎたために邪悪さが芽生え、只強さを求めて吸収を繰り返すようになったということです。
ポトフ星人たちは自分たちを犠牲にしてコメソンを封印。ポタージュはその封印の100年以上守り続けていたのでした。偉いですね。
このままではベジータが消える
コメソンがトランクスを吸収することをためらっていました。ポタージュによるとそれは吸収された人格を反映しているからだということです。それを聞いたベジータは、自分は他の者のパワーを奪ってまで強くなろうとはしないために吸収しなかったと解釈します。
まあそれはあるのかもしれませんが、息子の吸収を親としてためらったという理由の方が腑に落ちるようにも思います。
複製ベジータと闘うのはトランクスと悟天がフュージョンしたゴテンクスです。通常の状態では複製ベジータに全く歯が立たず、すぐさま超サイヤ人3になって挑みます。
少しはいい勝負になるかと思ったのに、これでも通用しません。ダメージを与えることすらできずに大ピンチに陥ってしまいました。
超3の悟空がビルスに一蹴されたあたりでもはや超3の権威は地に落ちてしまっていますね。複製ベジータは超サイヤ人にもなっていないように見えますが、色が変わっていないので複製ベジータがどういう状態なのかはよくわかりません。
結局今回も悟空頼みとなってしまいます。吸収よりも勝負を楽しみたい複製ベジータが、勝負よりも吸収すべきだと反対する複製グリールを倒し、悟空と闘います。
・その他のキャラクター
ジャコ
コメソンがベジータに続いてトランクスたちのパワーも吸収しようとしたところを銃で救います。毎回結構貢献度が高いです。
活躍はそこまでで後は驚きと解説役ですね。ベジータが消えてしまったらブルマに怒られるだろうと心配しています。それよりベジータが消えたらこの窮地を脱せなくなる方が心配ですけどね。