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一言で感想 : モナカは一応活躍した
アニメオリジナル要素 ★★★★★
マンガ版 : なし
・あらすじ
ポトフ星にてコメソンがベジータの力を奪い、複製ベジータとなって悟空と闘う。早く複製ベジータを倒さなければ、ベジータ自身の存在が消えてしまう。
・見どころ!
複雑なベジータ
コメソンがベジータの力を奪い複製ベジータとなりました。悟空がギリギリで登場したため、悟空対複製ベジータの戦いとなります。
ベジータ自身は自分の姿が消える寸前ですから、ここは悟空側に勝ってもらわなければなりません。ですが複製であってもベジータが悟空に負けることは彼のプライドが許さないのでしょう。悟空に本気を出して闘うよう要求しつつ、複製ベジータに奮起を促すようなことも言います。
ポトフ星でベジータが活躍する展開を期待していたベジータファンもいたと思いますが、あまり闘わずに終わってしまいました。しかも姿が消えるのを防止するためにポタージュが出してきたおしゃぶりを口にくわえるという、意味のわからない展開に。
後からおしゃぶりがどういうものかを知って怒り出すベジータ。トランクスはおしゃぶりなしで育ったということなんですかね。
おいしいところはモナカが
今回もモナカが結果的に解決します。新たに力を奪おうとスライム上になっていたコメソンがトランクスらに襲いかかりますが、たまたまモナカがコメソンの核の部分を踏み砕きました。これは全くの偶然。
ですがそれと同時に複製ベジータが苦しみ始めます。悟空はここでかめはめ波を浴びせて複製ベジータが消滅。ベジータも救われました。
それにしても悟空は、相手がよくわからない理由で苦しんでいる状態なわけですが、それでもためらわずに攻撃はするんですね。「おい大丈夫か~?」とか言って中断してもおかしくないと思います。それだと今回中に話が終わらなくなるのでケリをつけてもらって結構なのですけどね。
そして今回の最後は次の章の予告で終わります。未来世界のトランクスが登場するようです。
・その他のキャラクター
ジャコ
パワーを求めてコメソンが襲ってきますが、ジャコ自身には興味がないのか、スルーされてしまいます。これにプライドを傷つけられたようですね。
一度はコメソンを銃で迎撃して頑張ったのですけどね。銃を使ったからで、生身のパワーではないからでしょうか。
ベジータはあまり喋りませんし、トランクスや悟天は的確な解説ができないので、この話のジャコの存在意義は解説役にあったのかもしれません。