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一言で感想 : 全王の活躍に注目したい
アニメオリジナル要素 ★★★★
マンガ版 : 2巻13話
・あらすじ
格闘試合の決着後に全王が姿を現してその場の諍いを止める。そして勝った側のビルスが超ドラゴンボールによって意外な願いを叶える。
・見どころ!
全王が意外とかわいい
第6宇宙と第7宇宙の格闘試合は第7宇宙の勝利となりましたが、結果に不満を持ったシャンパは第7宇宙のメンバーを破壊しようとします。止めようと悟空が動きかけますが、ビルスがにらみをきかせてきて動けません。
そこへ現れたのがよくわからない子どもとお付きの者っぽい2人です。どうもこの子どもみたいなのが全王だそうです。12の宇宙を統べる存在で、ビルスやシャンパ達破壊神も平身低頭。
ネット上では、全王が出てきたらどんな敵も格下になってしまうということで世界観の狭まりの元凶としてメチャクチャ評判が悪いのがこの全王ですが、アニメで動いて声も入ってると割とかわいく見えました。個人的には今のところ嫌いではありません。今後の活躍に注目したいです。
担当の声優はこおろぎさとみさん。「クレヨンしんちゃん」のひまわりや「少年アシベ」のゴマちゃん訳でもお馴染みです。
ビルスの叶えた意外な願い
Bパートは超ドラゴンボールを使って超神龍を呼び出し、願いを叶えてもらうところが描かれます。ここはマンガ版ではもの凄く省略されていて2ページ足らず。
7つ目の超ドラゴンボールがなかなか見つからないというハプニングはありましたが、後述するようにモナカの活躍で発見できました。
願いを言うのはビルス。第6宇宙のシャンパに貸しを作るようないい感じの願いであり、この格闘試合自体の後味をよくしています。
第6宇宙に干渉する内容ですので、この願いは確かに宇宙規模の超ドラゴンボールでなければ叶えられなかったですね。地球のドラゴンボールでは無理だったでしょう。
・その他のキャラクター
モナカ
超ドラゴンボールの最後の1つは実は格闘試合を行っていた名もなき星そのものだったわけです。割とよくある仕掛けという気もしますが、この話ではモナカのアドバイスによって謎を解くことができました。
「地図を立体的に見る必要がある」というよくわからないアドバイスではありましたが、ウイスがそれを聞いてすぐに謎を解けたようですから的を射たものだったのでしょう。
ビルスからも褒められます。