試合に出たモナカは偉い 超 40話 「ついに決着! 勝者はビルス?それともシャンパ?」

一言で感想 : 演技をやり過ぎるヒット

アニメオリジナル要素 ★★★
マンガ版 : 2巻13話

・あらすじ

悟空の渾身の一撃をヒットがかわしたことにより勝負が続行されるが悟空が急遽格闘試合のルール撤廃を提案する。

・見どころ!

ヒットはかわしていた

前回は主題歌をBGMにして界王拳をかけた悟空の一撃がヒットに直撃したかに思われました。試合場を包むバリアが破れますがすぐに天使達によって修復されます。

悟空の勝ちに見えたのに、ヒットはまだまだ平気そうに立っています。試合中に成長を続けていたヒットは悟空の攻撃をかわしていたというのでした。あれで決着しないのはどうかと思うということは前回書きましたので今回は省きます。ともかく試合続行。

悟空は殺し屋であるヒットに全力を出してもらうため、相手を殺してはいけないという試合のルール撤廃を要求してきます。
シャンパ側はヒットが本気を出せることで有利になるので受け入れそうですが、ビルス側が拒否。ビルス側の選手の申し出をビルスが拒否するという面白い状況ですね。悟空らしいです。

結局ルール撤廃の議論で時間を取られてしまいました。悟空は自分の体の負担も考えて棄権を申し出、後をモナカに託します。

モナカ試合場へ降り立つ

さて、ここまで真の実力が謎に包まれていたモナカが、悟空の敗退によってついに試合場へ降り立ちます。両宇宙の最後の1人の選手ですから、このモナカとヒットの試合が最後となりますね。

モナカは実は特に強くないということがピッコロと視聴者にはバレていましたが、他の面子はそれを知りません。ビルスもこの状況ではモナカの安全のために棄権させることもできませんから止めません。負けを確信してひたすら嘆くのみ。

モナカもヒットとの戦いで死にたくはないでしょうが、場の雰囲気に負けてか試合場へジャンプ。ヒットに殴りかかるという勇気ある姿を見せます。これは結構偉いと思います。

殺しのルール撤廃がされなかったのでモナカが殺されることはないのでしょうが、それでもヒットにボコボコにされたら重傷を負うぐらいは覚悟しなければなりません。ピッコロのように棄権を申し出ることも可能だったのに、一応攻撃しに行くという姿が感動を誘いました。

結局は今後を考えて負けを申し出た悟空に対して借りを感じたヒットが、モナカのパンチで大げさに吹っ飛ぶ演技をして場外負け。「ヌオオワアーーードワァー!」といって飛んでいったヒットの演技は大げさでした。モナカとヒット戦はマンガ版と同じですね。

・その他のキャラクター

銀河王

勝利した第7宇宙メンバーをねぎらってくれます。悟空からは時飛ばしについて教えてくれたことを感謝されました。実際に彼の博識がチームを救いましたね。

悟空がいくつもある足の1つを持って握手するのですが、実はそれが銀河王の局部だというギャグシーンもありました。マンガ版でもおまけのようなページにある1コマでした。