まさかの界王拳の重ねがけ 超 39話 「成長した“時とばし”の反撃!? 出るか!?悟空の新たな技!」

一言で感想 : 主題歌まで流したのに決着しないのか

アニメオリジナル要素 ★★★★
マンガ版 : 2巻12話

・あらすじ

「時とばし」とその対策の応酬が続いた悟空とヒットの闘いは大詰めを迎える。成長を続けるヒットに対して悟空はかねてより考えていた変身で対抗する。

・見どころ!

双方のまさかの強化

盛り上がってきた悟空とヒットの闘い。今回はマンガ版とは全く異なる展開になっています。

悟空が優勢になったかと思ったら今度はヒットが逆転してきます。その理由が、闘いの途中でヒットが成長したのだというもの。「時とばし」の時間を延ばせるようになったのだそうです。
わからないでもないですが割と無茶苦茶な理屈ですね。じゃあ悟空もヒットとの闘いを通じて成長はできないんですか。

倒されかけた悟空はついに奥の手ともいうべき変身を使います。まだ磨ききっていない変身があったのです。

それは超サイヤ人ブルーの状態で界王拳を使うというもの。
かつてベジータ戦で使いまくっていたこの技を超サイヤ人に重ねがけすることで自身の力を数倍にできるようになるという理論。これをぶっつけ本番のこの場で悟空は成功させました。

「大昔に界王様から教えてもらった技さ」と説明する悟空。大昔って…
ベジータがやたらと詳しいのが不思議です。いくら当時闘ったとはいえ、どういう技なのかまでよく知っていますね。悟空本人から聞いたのでしょうか。

フリーザ戦以降は使われていないと思われるこの技がいきなり出てきて私も驚きました。

BGMに「超絶☆ダイナミック!」

成長によって悟空の先を行ったかに見えたヒットの。彼の時とばしすら意味をなさなくなるこのパワーアップに、さすがのヒットも驚きを隠せません。ビルスすら脅威に感じているようですね。

ヒットを滅多打ちにしてからついに渾身のかめはめ波を放つ悟空。ヒットも撃ち返しにかかりますが、悟空の攻撃が届いたかというところで今回は終了です。
これらのくだりの間に、主題歌である「超絶☆ダイナミック!」がバックで流れるという、最終決戦さながらの演出。いいですねいいですね。

これで次回は早々にヒットが倒れて終わりなんだろうと思ったのですが、次回予告で悟空が「おめえまだ本気の全力じゃねえな?」などと言い始め、闘いがまだ続いていそうなのが驚きです。
普通こうやって主題歌まで流した大技が炸裂したら決着しませんかね?

・その他のキャラクター

今回は省略します。