フロストは喋りすぎた 超 35話 「怒りを力に変えろ! ベジータの全開バトル」

一言で感想 : 意外と強敵のマゲッタ

アニメオリジナル要素 ★★
マンガ版 : 2巻11話

・あらすじ

フロストの反則負けをなくし、ベジータが自ら対決を申し出る。ベジータはフロスト、オッタ・マゲッタとの連戦になる。

・見どころ!

前口上が長いフロスト

反則がバレてしまったフロストですが、ベジータがそれに構わず直接対決を申し出たことで2人の闘いとなりました。ピッコロは棄権扱い。

反則となっている手に仕込んでいた毒針についてもベジータが容認。ということでこの試合に限っては反則負けがありません。
これで有利になったとみたフロストはやたらと長く前口上を述べます。この反則をえげつなく使ってやるぞとか、不慮の事故で相手を死に至らしめた場合も反則負けではないのかなとか、べらべらと長いです。

実際に試合開始となり、そこからでもまだ喋ろうとしていたフロストだったのですが、ベジータが速攻で勝負を決めてしまいました。

マンガ版ではここでフロストが喋る量はあまりなく、少しの格闘の末にベジータが順当に勝つという流れでしたが、アニメではフロスト優勢かと少し思わせておいてすぐに決着という、視聴者の予想の外し方をしています。
あとは試合後のフロストの動きや、ここでのヒットの介入なんかもマンガ版にはありません。

頑丈そうなオッタ・マゲッタ登場

メタルマンであるオッタ・マゲッタが次のベジータの相手です。見るからに頑丈そうな巨漢。ロボットではなくそういう体のようですね。まあロボットであろうが悟空達が闘うことには変わりないんでしょうけど。

ベジータに蹴られ続けても平気な耐久に加え、体内から溶岩を出してきたり回転して体当たりしてきたりと攻撃方法が多彩。かなりの実力者です。

マンガ版でも特に耐久力が強調された強敵でした。
今回では決着が付かず次回へ続きます。ベジータ得意の連続エネルギー弾が放たれ、大して効かないところはいつも通りでした。

・その他のキャラクター

ヴァドス

裏でいろいろやっています。
オッタ・マゲッタの闘いのために闘技場周辺にバリアを張って作戦に加担。
シャンパの強い支持だったのでしょうか。意外と自分の宇宙を有利にするための工作をしてるんですね。

あとはさっさと闘いの報酬を盗んで逃げようとするフロストを制裁しようと待ち構えていたようですが、ここはヒットが先に動いたために結果的に阻止されます。