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一言で感想 : ベジータは判定に納得するのか
アニメオリジナル要素 ★★★★
マンガ版 : 2巻11話
・あらすじ
ベジータとオッタ・マゲッタの一戦は、第6宇宙側の策略によりベジータの呼吸が困難になり大苦戦。
・見どころ!
まずはギャリック砲
オッタ・マゲッタに思わぬ苦戦を強いられるベジータ。
バリアに囲まれた闘技場内は、マゲッタの燃焼力により次々と酸素が消費されていました。息苦しさのあまり思うように動けなくなってきているのです。
マゲッタの方は特に体力が落ちているということもなく、溶岩を放射してベジータに直撃させます。
上空のバリアに触れただけでも場外負けとなってしまう状況ですので、そこにも気を配りながら闘わなければなりません。
得意の光線技で蹴りをつけようとしたベジータはギャリック砲を放つのですが、マゲッタの溶岩に押し返され、それを切り裂いて脱しようとしたところで不意を突かれてマゲッタの一撃を受けます。
マンガ版ではこの辺りのくだりはカットされており、マゲッタはなかなか強く描写されているものの、闘い事態は短く終わっていました。
久々のファイナルフラッシュ
マゲッタに吹っ飛ばされて場外に落ちたかに見えたベジータでしたが、実は闘技場の破片の上にかろうじて乗っており、場外負け扱いになりませんでした。
なんだそりゃって感じですね。
ベジータはこの判定に対して、自らのふがいなさに怒りながら闘いを続行しますが、ベジータの性格ならばこんな展開には納得せずにさっさと負け扱いを選ぶと個人的には思います。ベジータ像が制作側とちょっと異なりますね。
この後でベジータが選択したのが遠距離からのファイナルフラッシュでした。
私はドラゴンボールの技の中でも特にファイナルフラッシュが好きなんですよね。今回久々に披露されたのは嬉しかったです。やはりかっこいいんですよ。
大技を受け止めようとしたマゲッタですが、マンガ版と同じく精神面のもろさが仇となり敗北。相当な強敵でした。
・その他のキャラクター
モナカ
あまり出番がありませんが、要所で悟空に強者ぶりを見せつける描写が入ります。
ベジータが破壊したバリアが飛んでいきますが、気絶しているモナカは避けられません。
たまたまモナカ自身に命中せず、座っている椅子だけに刺さるという結果になりました。何度も言うように気絶しているモナカは破片に動じずに泰然自若としているように端からは見えたのでした。