【送料無料】 ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #13 【DVD】
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一言で感想 : フリーザ第1形態との戦闘ももう少し見たかった
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 25巻294、295、296話
・あらすじ
ドラゴンボールでピッコロを蘇らせ、ナメック星に召喚することには成功したものの、最長老の寿命が尽き、3つ目の願いはかなえられずにドラゴンボールが石になってしまう。とうとう願いをかなえられなかったフリーザが激怒し、ついにベジータたちと直接対決となった。
・見どころ!
怒ったフリーザがいきなり攻撃してくる!
冒頭からフリーザが怒っています。
クリリン達に出し抜かれて願いをかなえられた上に、最長老が死んでしまってドラゴンボールが石に。
これでは何のためにナメック星に来て、部下を大勢失ったのかわかりません。怒りももっともです。
冷静な口ぶりでねちねちと責めてくるのが、嫌な上司のようですね。
原作ではベジータの挑発に乗ってから襲ってきますが、アニメでは気を高めてからすぐにエネルギー波を撃ってきます。
ベジータは全てをかわしており、実力アップを感じさせます。
クリリンと悟飯はすぐに岩陰に隠れますが、逃げていてもベジータが先にやられてしまうと判断し、当たって砕けろの精神で攻撃に転じます。
2人で気功波を撃ちこみますが、フリーザのエネルギー波で押し返されてしまいます。逃れた先にデンデが駆け寄ってきますが、そこへもエネルギー波を撃ちこまれて絶体絶命。
すんでのところでベジータがエネルギー波を弾き飛ばしてくれたので助かりました。
フリーザ戦でのベジータはかなり頼りになりますが、フリーザを挑発してさっさと変身させてしまったのは戦略的にはマイナス。悟空の復活を待てばよかったのにと思います。
ちなみに変身についてベジータは「ザーボンの野郎が口を滑らせやがったんだ」と言いますが、アニメではザーボンが言うシーンがカットされています。原作準拠のセリフですね。
あと「宇宙人の中には、ごくたまに必要に応じて姿を変える変なヤツがいやがるんだ」との説明。変なヤツって…原作ではそこまで言ってなかったはずですが、これも挑発の一つでしょうか。
ネイルと同化して上機嫌のピッコロ!
界王星での修業を数日で中断してナメック星へやってきたピッコロ。
宇宙船の中の悟空と久々に会話した時点ではまだ修行が始まっていなかったので、あれから数日しか経っていない以上、あまり強くなれてはいないはずです。
ナッパ戦のときとそう変わらない戦闘力で出てこられても困るのですが、今回は大幅にパワーアップするイベントがありました。
同じナメック星人であるネイルとの同化です。
同化によってすさまじいパワーを手に入れたピッコロは、うははははーと言って飛んでいきます。こんなに上機嫌なピッコロを見るのは珍しいですね。
しかしまあ、同化は便利ですね。ネイルの戦闘力が42000ですから、一気にその分は戦闘力がアップしたのでしょうね。
最長老のところでフリーザに挑んだ3人の若者も、死ぬ気で挑んでいたみたいですから、単独で行くよりネイルと先に同化でもしておけばよかったのかもしれません。
・その他のキャラクター
ギニュー
今回もカエル姿です。
フリーザの宇宙船の近くにいます。結構フリーザたちとは距離があります。
フリーザが「ギニュー特戦隊の反応がありませんね」と言った時には、なぜか聞こえた様子で、気まずいのか、フリーザにおびえたのかわかりませんが隠れようとします。