[DVD] DRAGON BALL Z 第29巻
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一言で感想 : セルゲームについての皆の予想が面白い
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 33巻338話
・あらすじ
セルは天下一武道会のような大会を開催すると宣言。近々全世界向けにテレビで発表するということで、皆がどんな大会なのかを考える。
・見どころ!
各自がセルゲームを勝手な解釈!
セルから解放されたトランクスのもとに、クリリンとベジータがやってきました。
もう一度精神と時の部屋で修行するというトランクスを、ベジータが牽制します。
原作ではベジータが「きさまも悟空も必要ない…このオレがあと1日あの部屋を使えばそれですむことだ」と、唐突な悟空呼びで驚かせてきましたが、アニメでは「きさまもカカロットも」と自然な形に変更されています。
場面が変わって、トランクスはベジータと共にカプセルコーポレーションへ戻りました。
故障した16号を連れてクリリンもやってきています。
さらにカメハウス組は亀仙人やヤムチャ、餃子にウーロンにプーアルも現れました。
チチも来ています…チチが喋り出すと悟飯の話ばかりなので徐々にうんざりしてきます。
セルが天下一武道会のような大会を開くということで、どんな大会なのか皆で考えます。
餃子は、トーナメントなのかと予想。トランクスにすぐに否定されたものの、それはそれでどうなるのか予想がつかず面白そうですね。
ヤムチャは天下一武道会は懐かしいと、妙に楽観的。腕が鳴るぜと言って珍しく乗り気です。
亀仙人はかつてジャッキー・チュンとして優勝した時のことを引き合いに出して、天下一武道会とはどんなものかを説明します。
わざわざ昔の映像まで流してくれますが、この辺りってアニメ見てる人は皆知っているんじゃないでしょうかね?
ベジータは珍しく話を聞いていましたが、「なんという低レベルな闘いだ」と嘲笑。さらに亀仙人の説明が続きますが、気づけばブリーフ博士以外全員部屋からいなくなっていました。
悟飯の赤ん坊のころのシーン!
チチは、天下一武道会方式ならばルールに則って死人が出ないだろうとポジティブな意見。
しかし悟飯が出場することは全く許可する気がありません。
ここで、嬉しい人がいるのかわかりませんが、チチの回想で赤ん坊のころの悟飯が登場。
幼少の時よりもさらに昔です。
チチが哺乳瓶でミルクを飲ませています。
悟飯を偉い学者にするんだと昔決めたのを今でも覚えていて、格闘仲間と遊んでいると不良になるとキツい言葉を浴びせます。
ベジータもよくおとなしく聞いているもんですね。無視しているだけかもしれません。
・その他のキャラクター
孫悟空、孫悟飯
精神と時の部屋での修業がまだ続いています。
今回は炎が燃え盛る中で光弾を撃ちあうという派手な内容。実践的なトレーニングとなっているようです。
悟飯も超サイヤ人になれたとはいえ、疲労が大きいのか、寝込んでしまいます。