ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #27 【DVD】
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一言で感想 : トランクスはもう18号の方を狙えば…
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 32巻381話
・あらすじ
18号を発見した第2形態セルは、ベジータの援護もありついに完全体への道筋が見えた。
・見どころ!
トランクスだけが良心です
今回は連携が全く取れていなくてイライラしますよ。
完全体にはさせんぞと宣言してセルに襲い掛かるトランクス。
エネルギー波を放った後は肉弾戦でセルにダメージを与えます。
強さの上ではベジータ同様に第2形態セルを上回っているので、本気でやればセルも倒せるはずですね。
ところが倒し切れず、岩場へ吹っ飛ばしたセルの気が消えました。死亡したわけではなく、気を消して地面に潜って18号のもとへ行くようです。
18号も早く逃げればいいのに、ベジータとセルの戦いの時からずっと動かずに島に残っていました。
今回もトランクスが早く逃げろと呼びかけますが、壊れかけの16号と一緒に行こうとして、本人が辞退するまで16号のもとを離れようとしません。
ようやく逃げる気になったあとも、飛んで逃げずに走って行きます。セルは地面に潜って襲ってくると忠告されたのに、どういうつもりでしょうか。18号の後ろをクリリンが走って追いかけていきます。間抜けな絵面です。
案の定セルが目の前に現れてしまいました。
クリリンがセルに向かって行きますが一撃で岩に叩きつけられます。
16号も立ち向かうものの、故障の状態がひどくまともにダメージが通りません。
18号自身もセルにエネルギー波を放って抵抗するも、もはや意味がありませんでした。
絶体絶命のところでトランクスが再び追いつきました。18号に早く逃げろと言ってセルを攻撃。
もうそれよりも、その場で18号を破壊すればいいと思うんですけどね。クリリンと違って特に18号に思い入れはないんでしょうし。
結局セルの太陽拳を、またまともに受けてしまいます。
トランクスもクリリンも、太陽拳を受けるのは2回目ですが、反省が生きていません。無理もないですが…むしろクリリンが太陽拳を使って何とかしろよって感じです。
親子で妨害し合います!
セルに向かって行くトランクスに対して、完全体と戦いたいベジータはセルを援護します。
トランクスに空中で蹴りを入れて吹っ飛ばしました。
それでも立ち上がってくるトランクスにエネルギー波の連発。
トランクスが無警戒でベジータの光弾を受けまくるのもどうかと思いますが、敵が2人になったようで気の毒でもあります。
完全体の強さを見たいベジータと、それによる地獄を見たくないというトランクス。
ベジータはトランクスが父である自分に攻撃するはずがないと油断していますが、そんなことまで考えている余裕のないトランクスは、ベジータにエネルギー波を放ちます。
海まで吹っ飛ばされたベジータは、トランクスの攻撃で口から血を流していることに気づいてそれに怒り出しました。今回はだいぶ困った人になっていますね。
・その他のキャラクター
悟飯
厳しい修行で倒れ込み、悟空にベッドまで運んでもらいます。
まだ超サイヤ人にはなれていないようですね。
デンデ
なぜか新ナメック星のシーンが入ります。
デンデがムーリ最長老のもとへ、地球で 邪悪な気が発生したことを伝えに来たのです。
ムーリ最長老もそれは承知していたようで、宇宙全体への危機感が募ります。