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一言で感想 : アニオリらしいアニオリ
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 13巻151話
・あらすじ
ピッコロ大魔王に敗れた悟空はヤジロベーの力を借りてカリン塔へ上る。悟空とヤジロベーはカリン様の提案で、超神水という力を引き出す水を探しに氷の迷路へ赴く。
・見どころ!
氷の迷路を探検!
今回はほぼアニオリですね。
ピッコロ大魔王を倒す強さを得たい悟空に対して、カリン様は「超神水」という力を引き出すことのできる水を飲んでみるかと促します。原作ではカリン様がすぐに超神水を持ってきてくれますが、アニメではわざわざ探しに行くことになります。
この世の北の果てに氷の迷路があり、その迷路を抜けた先の暗い洞窟の中に超神水はあるそうです。なぜか迷路への入口がカリン塔の瓶の中にあるという不思議な展開。RPGみたいですね。
ヤジロベーは行く気は無かったのですが、瓶をのぞき込んだ結果強制的に参加することに。
氷の迷路で迷い、過去の遭難者の遺体に見つけたり氷の化け物が襲ってきたりと、いかにもアニオリらしい楽しい内容です。
攻撃してもすぐに復活してくる氷の化け物を倒しきれず、悟空はヤジロベーの体をそり代わりにして逃げます。
結果的に超神水の近くの洞窟まで来れました。悟空はヤジロベーのおかげだとお礼を言いますが、早く帰りたいヤジロベーは怒っています。どうも2人の会話が噛み合いません。
闇の中で何者かが会話しており、どうもボスのように思えますね。エンディングのキャストによると「ヤミ」です。このヤミがさらに誰かと話しており、現れたのがなんと亀仙人でした。気になる展開で次回へ。
・その他のキャラクター
ピアノ
キングキャッスルを手に入れたピッコロ大魔王は寝ています。その間にピアノが料理人に命じて食事を準備させますが、気に入らないので作り直させます。
ピッコロ大魔王がゲテモノ食いなので、それに応じたメニューが必要なのでした。100皿を1時間以内に準備しろとかめちゃくちゃなことを言うあたり、結構嫌な奴ですね。
結局半分も用意できなかったようです。ピッコロも「かまわん」と言うので意外と許してくれたのかと思いましたが、続く言葉が「見せしめに皆殺しにしてやればいい」ですから怖い。料理人を殺しまくるということになってめちゃくちゃ効率が悪いですね。