|
一言で感想 : 原作よりさらに痛めつけられています
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 12巻142、143話
・あらすじ
タンバリンらを倒した者のところにやってきたピッコロ大魔王。ついに大地に降り立ち、そこにいた孫悟空と闘いを開始する。
・見どころ!
ピッコロ大魔王との初戦!
原作通りに悟空とピッコロ大魔王との闘いとなります。序盤こそ優勢だった悟空ですが、ピッコロ大魔王が少しだけ本気を出すと途端に形勢が逆転。次々と攻撃を受けてしまいます。
ピラフ一味は悟空が優勢の時に慌てていますが、彼らにとってはこのとき悟空が勝っていた方がよかったのですけどね。ただこの時点では自分たちがピッコロにどういう目にあわされるのかわかっていませんから、仕方ないですね。
悟空とピッコロではやはりリーチに差があるのでしょうか。パンチをカウンター気味に食らってしまいます。しかもスピードもピッコロの方に分があるとなると、現時点ではやはり倒すのは難しかったことになります。
原作2話分の闘いがアニメ1話で描写されますが、それでもまだ時間が余るのか、原作よりも悟空が痛めつけられてしまいます。粘っているとも言えますが。
切り札のかめはめ波も通じず、いよいよ絶体絶命となってしまいました。しかもピッコロは半分の力も出していないのです。
5個目のドラゴンボール発見!
亀仙人たちは今回もドラゴンボール探し。岩場にあるはずのドラゴンボールを求めて、天津飯らが岩をどかしてその下を改めたりしています。亀仙人が目星をつけた岩の下にありました。
ドラゴンボールを取り出したかと思うと、上にあった岩が転がって亀仙人を襲います。亀仙人なら岩も破壊できそうですが、ひたすら逃げるのみ。気を集中する時間がないのかもしれません。岩の直撃を受けて、ドラゴンボールを谷底へ落としてしまいました。
・その他のキャラクター
ヤジロベー
マイのミスにより、やって来たのがピッコロ大魔王であることが周知されます。
それを知ったヤジロベーは、自分の記憶からピッコロ大魔王がどういう人物であるかを思い出し、悟空にドラゴンボールを渡してさっさと逃げます。実際は逃げたと見せかけて木の陰から悟空の様子を見ていたわけですが。ベジータ戦でも同じようなことをしていましたね。
ヤジロベーがこの場に残ってくれていたおかげで次につながっていきます。