ヤジロベー連戦! 無印 105話 「怪男児・ヤジロベー登場!!」

一言で感想 : シンバルの短い生涯

アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 12巻138、139話

・あらすじ

悟空はヤジロベーの食事用の魚を食べてしまい、元気を取り戻したもののヤジロベーとの闘いとなる。決着がつかずに次はドラゴンボールを探しに来たシンバルが現れ、ヤジロベーが挑む。

・見どころ!

悟空対ヤジロベー!

空腹で倒れていた悟空でしたが、誰かが用意していた焼き魚を食べて元気を取り戻しました。
と、満腹になった悟空に巨大な岩が投げつけられます。これを投げてきたのが新たな登場人物であるヤジロベーです。

焼き魚はヤジロベーが朝飯用にこしらえていたものでした。
原作通り、闘いを挑んでくるヤジロベーとの勝負となります。ヤジロベーは戦闘前に四股を踏んで気合を入れます。周囲がドーンと揺れるほどの威力があります。しかしこの直後に悟空から「デブ」と呼ばれて怒りだします。相撲取りのような真似をする割に、デブ呼ばわりは怒るのですね。わかるようなわからんような。

闘いの模様ですが、アニメでは原作よりセリフが多くなっています。互いにチビとかデブとかの悪口を言いながらの殴り合い。悟空の蹴りで岩山に激突したヤジロベーがなかなか岩の中から起きてこないので、悟空が「降参したならそこから出してやるぞ」と声をかけたりします。

ヤジロベーは悟空の強さに、悟空はヤジロベーのタフさにそれぞれ驚きます。この時点ではほとんど互角に見えますね。

ヤジロベー対シンバル!

シンバルの声優は牛魔王やミスター・サタンの声も担当される郷里大輔さん。エンドクレジットに名前がないような…
タンバリンはフリーザの声も担当される中尾さんでしたし、ピッコロの手下の声優は豪華ですね。

ヤジロベーの持つドラゴンボールを求めてやってきたシンバルが現れ、闘いを挑んできます。
ちなみに悟空が確認して、シンバルは自分がタンバリンの仲間であることを教えてくれます。シンバルはタンバリンとは会ったことがないような気もしますが、よくわかりませんね。

悟空もヤジロベーも闘いたがりますが、ジャンケンによってヤジロベーが闘うことになります。ヤジロベーは連戦ですね。
この闘いは原作通りです。ヤジロベーが自分の名前を名乗るタイミングだけ少し異なっています。

今回の途中、目を開けたまま眠るという魚みたいなことをしていたピッコロ大魔王でしたが、シンバルの早すぎる退場には驚きを隠せません。

・その他のキャラクター

ヤムチャ、ランチ

カメハウスの一行は、ドラゴンボールを探しに行く組と待機組に分かれます。足が治っていないヤムチャは待機することになり悔しそうですが、亀仙人から、自分たちが全滅したらヤムチャだけが頼りだと声をかけられます。
ランチさんはボール探しに行く天津飯に、必ず帰ってくることを願う愛のこもったセリフを送ります。天津飯も顔を赤らめます。

ブルマ

カメハウスから移動して別の家にて冷凍カプセルを作り上げます。ピッコロ大魔王一味に殺された人々の遺体が腐らないように、冷凍保存するのが目的。

これにクリリンの遺体を入れ、ホイポイカプセルとして小さくして保存します。
保存場所はカメハウスにあるタンスの中。その中にはパンティがたくさんしまわれており、ウーロンは羨ましがります。しかし誰のパンティなんでしょうね。ブルマかランチさんか。