爆裂魔光砲! 無印 114話 「悟空のねがい!!カリン様もなやむ」

一言で感想 : 亀仙人を偲ぶ回

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 13巻150話

・あらすじ

国王の座を手中に収めたピッコロ大魔王。一方悟空はついにカリン塔の頂上に到達し、ピッコロを倒すために修行をつけてほしいと頼む。

・見どころ!

キングキャッスルに現れたピッコロ大魔王は兵士を次々と倒していきました。飛行機で逃げようとする国王と側近の姿を捉え、飛んで飛行機の上に立ちます。
原作通り側近を葬って、自分に国王の座を譲れと迫ります。完全に力だけで奪いに来ましたね。

爆裂魔光砲で街をふっとばしてその力を見せつけます。右手に力を溜めているのに左手でエネルギー波を放つというよくわからない技ですが、原作通りです。アニメだと全身に力が行き渡るという描写が入っていて、少し無理がなくなりましたかね。

悲しみに包まれるカメハウス

ブルマ達と天津飯のやり取りは原作と同じような情報が行き交うのですが、順番は結構変更されています。前回は天津飯に再会したブルマ達。共に闘おうとするヤムチャは拒否されて、天津飯は単独でピッコロ大魔王に挑みます。
亀仙人と餃子の遺体は現地でブルマ達がカプセルに入れます。原作では天津飯が電話でカメハウスに連絡を取って、遺体を取りに来るように頼んでいましたがそこは省略。

神龍が殺されたことも、原作ではもう少し後でブルマ達に伝えられるのですが、アニメでは早めに知らされます。
それで絶望するメンバー。天津飯だけでなく悟空にも頼ろうとする流れになります。プーアルやヤムチャは、悟空はまだ生きているような気がすると言います。逆にウーロンは懐疑的。というか性格がネガティブなんでしょうね。落ち込みまくっていてランチに一喝されます。

カメハウスに戻ってきた一行は亀仙人の死を受け入れられません。ベンチに座っているウーロンを亀仙人と間違えたり、同じくドアを開けて出てくるランチを間違えたり。ランチはランチで亀仙人分の食事まで準備してしまいます。なんかやたらともの悲しいですね。

・その他のキャラクター

悟空、ヤジロベー

タイトルでは悟空やカリン様が中心のようであり、実際に半分ぐらいは彼らの出番です。
悟空を運んできたヤジロベーは、お楽しみの仙豆を食べ過ぎて腹一杯で動けない事態に。

カリン様から亀仙人の死について聞いた悟空。頭の中には楽しかった修行の日々が蘇ります。今回は皆で亀仙人を偲ぶ回みたいですね。