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一言で感想 : ブウの闘いが楽しみ
アニメオリジナル要素 : ★★★★
マンガ版 : 5巻28話
・あらすじ
「力の大会」の開催が決まり、それに先んじてどういった大会になるのかの参考のために第7宇宙と第9宇宙の全覧試合が行われる。悟空は参加する3人のメンバーを決定し、さっそく第1試合が始まる。
全覧試合の開催だ
悟空が全王様に直談判したことで「力の大会」の開催が決まりました。ただ、2人になった全王様の片方は、まきっかけとなった第7宇宙と第6宇宙との闘いを見ておらず、どういった大会になるのかイメージを掴むために前哨戦となる闘いを見たいというのです。
そこで開催が急遽決まったのが全覧試合です。元になったのが天覧試合なのでしょうか。天皇陛下が観戦する武道やスポーツの試合のことを指します。タイガースの村山実からジャイアンツの長嶋茂雄がサヨナラ本塁打を打った試合は未だに語り草ですね。もちろん私はリアルタイムで生まれてはいませんが…
全王様が観戦するから全覧試合ですね。
参加メンバー3人の決定
全覧試合は第9宇宙と3対3の闘いで行われることになりました。発端の第7宇宙が戦うのは当然でしょうが、なぜ第9宇宙が相手なのかは今回は判明しませんでした。全覧試合自体はアニメ版のみでマンガ版では行われませんでしたから、しばらくはアニメオリジナル展開ですね。
悟空は全覧試合に参加するとして、残る2人のメンバー集めが必要です。しかも1時間以内。
ベジータはブルマの出産に立ち会うために不参加。ですが彼のアドバイスによって悟飯を勧誘する悟空。力の大会の結果で宇宙自体が消される可能性があることを息子に話します。その辺の事情は知らないビーデルも悟飯の参加を許可したため、メンバー2人目の決定です。
そしてその場に通りかかった魔人ブウ。彼も強力な戦力であるため、悟空はすぐに勧誘に動きました。ブウ自身も特に難色を示さなかったため、めでたく3人目のメンバーが決まりました。ブウはドラゴンボール超ではビルスにボコられたぐらいしか出番がありませんでしたから、ここでいよいよまともなバトルが見られるかもしれませんね。
全覧試合の場に界王神と破壊神が集められ、悟空が趣旨を説明。意外としっかり話せています。
第1試合はブウが闘います。ただ開始のタイミングでブウが寝ていたため、私はサタンが代わりに出ることになるのかと心配しました。サタンが出るとどうしてもギャグ混じりにサタンが攻撃を避けたりというだけの、中途半端な内容になりそうでしたので。ですがブウがしっかり闘うようなので、次回が待ち遠しいです。
・その他のキャラクター
シャンパ
今回はちょっと出番が多いです。力の大会の褒美のために集められた超ドラゴンボールの3つは彼が提供したそうです。
悟空とは知り合いであるため、全覧試合の場に界王神と破壊神らが集まったときに挨拶されていましたが、会話をする場ではないため特に返事はしませんでした。
しかし悟空が全王様に対してタメ口で親しげに話しかけているのを見ると、さすがにビビっていました。