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一言で感想 : 毒の効果が高すぎる
アニメオリジナル要素 : ★★★★★
マンガ版 : 5巻28話
・あらすじ
全覧試合の第2試合は悟飯とラベンダの闘い。ラベンダの毒によって悟飯は視力を奪われ一方的に攻撃を受けてしまう。相手の気配を察知して戦う悟飯と、悟られないように攻撃するラベンダの闘いは、悟飯が超サイヤ人となったことで新たな展開となる。
さっそく毒を食らう
第2試合に出るのは悟飯です。大会でのバトルは久々のため、感覚を取り戻すためにゆっくり闘いに慣れていこうなどと悠長なことを考えています。ところがこれを悟空が見抜いていて、最初から全力で行くようアドバイス。そうすべきでしょうね。様子見とか言っている側はだいたい圧倒されることになるのですから。
相手はトリオ・デ・デンジャーズのラベンダ。声優がトランクス役でもお馴染みの草尾毅さんです。
序盤の打ち合いでいきなり目にラベンダの毒を食らってしまう悟飯。本気で行くならば殴り合っている時点で倒してほしいところです。体術で悟飯と互角以上に渡り合うということはラベンダも相当な腕です。
超サイヤ人化の応用
目が見えず相手の気も感じられない状態の悟飯ですが、他の感覚を研ぎ澄ませ、特にラベンダの足さばきから位置や攻撃を察知して反撃に出ます。
ラベンダはそれに対抗して浮き上がって足さばきを使わずに上空から攻撃。飛んだことぐらいで全王様が驚いているのが意外でした。
悟飯は超サイヤ人となり、自分の気を相手に反射させることで位置を把握するという頭脳派らしい闘い方を始めます。理屈はよくわかりません。ミサイルなどで使われるアクティブ・レーダーの原理のようです。
一時は優勢に立ったかに見えた悟飯ですが、ラベンダを倒しきる前に毒が回って大ピンチ。悟空なんかはこの展開も、さらにそこからの悟飯の立ち回りも予想していたようで、満足げな表情でした。
ラベンダは毒に頼った一芸タイプで肉弾戦だともろいものかと思いましたが、意外と強敵でした。特に光線技で悟飯に撃ち負けなかったのが凄いです。
・その他のキャラクター
界王神
第7宇宙界王神は毒を食らった悟飯を回復させようと、仙豆を渡そうとします。まあ、悟飯が受け取るわけないですから、界王神の株を下げるだけの一幕ですね。だいたい序盤で殴り合いでラベンダを倒せていない以上、いったん毒が治ってもまた食らうかもしれませんし、根本でなんとかしなければなりません。