交戦開始で盛り上がる! Z 113話 「朝まで待てない!!神様の覚悟をきめた決死行」

一言で感想 : バトルが多めで面白くなってきました!

アニメオリジナル要素 ★★★★★

原作 : 28巻329話の間

・あらすじ

ピッコロとクリリンの芝居が功を奏して、瓶に閉じ込められていた神様とミスター・ポポを救出することに成功した。だが夜明けまでに超神水を世界にふりまかなければならず、もう時間がない。ミスター・ポポには超神水を早く世界にいきわたらせる秘策があるようだ。

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・見どころ!

敵に聞こえるように作戦を話すミスター・ポポ!

アクアミストを浄化するために超神水を世界中にふりまく必要がありますが、夜明け前にそれを完遂しなければ、アクアミストの効果は解けなくなり、人々は魔族のままとなってしまうのです。

悩む神様に、ミスター・ポポが助言します。世界に広がる七つの気流に超神水を流せば、それが一気に広まると言います。天界の底に気流が集まる穴があり、そこに超神水を流そうと提案。

しかし天界の底には神仙界があるとのこと。そこには先代の神様達の墓があり、神様が行くと魂を抜かれて死ぬかもしれないほど危険なのです。
神様の決意は固く、魔法のじゅうたんに乗ってミスター・ポポと共に神仙界に行くこととなりました。

というやりとりを、なんとガーリックJr.達の前で始めるのです。ガーリックJr.も、「ん?」と耳を傾けているではないですか。だからいざ出発という時に、即座にエネルギー波で妨害されてしまいます。

さらにガッシュとビネガーが邪魔に入りますが、そこはクリリンと悟飯が止めます。ガーリックJr.の相手はピッコロが引き受けて交戦開始したため、結果的に神様たちはそのまま神仙界に向かえますが、結構な戦犯行為ですね。

3対3の闘いになったので結果オーライですが、例えばまだタードやゾルドが生きていたら、神様側の妨害に行っていたでしょうから、とても神仙界にスムーズに向かえる状況ではなかったでしょう。

ツンデレのようなセリフを言うピッコロ!

ガーリックJr.の持っていた瓶から神様とミスター・ポポを助け出したピッコロたち。ピッコロの機転によって作戦が成功したことに、神様が謝辞を述べます。
神様は「すまぬピッコロよ、わしのために苦労をかけるな」と言いますが、「勘違いするな、俺は貴様などのためにこんなことをしたのではない」とピッコロは返します。

まあ実際に神様が殺されるとピッコロも死んでしまうので、早く瓶の人質状態から解放したかったのが本心でしょうね。

ガーリック一味と本格的な交戦開始!

以降はガーリックJr.がピッコロと、ガッシュが悟飯と、ビネガーがクリリンと闘います。
クリリンは気円斬をビネガーに投げ返されてしまい劣勢。悟飯はガッシュの髪を伸ばす攻撃の前に倒されかけてしまいます。しかし悟飯が本領を発揮し、なんとビネガーとガッシュを一蹴します。

ピッコロの相手をするガーリックJr.は、まだ前回の闘いのように変身しておらず、ピッコロに押され気味でした。しかし魔凶星が地球に近付いたことでパワーが増大するそうです。Bパート終盤でついに変身したガーリックJr.。さらにビネガーとガッシュもパワーアップして復活。次回はさらに激しい戦いが予想されます。

・その他のキャラクター

街の人々

人々がアクアミストの黒い霧の影響で凶暴化しています。

アクアミストの影響を受けていなかった若いカップルが建物に避難しますが、凶暴化していたネコやネズミに一斉に襲い掛かられてしまいます。かわいそうですが、おそらく死亡したのではないでしょうか。

凶暴化した人同士やネコ同士では争わないのでしょうか?ということがたまに気になります。 その場合どんどん魔族の数が減っていきますね。

ベジータ

忘れた頃に登場します。 今回は単独でフリーザ軍の残党を始末しています。
アプールタイプの惑星戦士が相手でしたが、彼らではベジータに全く歯が立ちませんでした。