クリリンまで魔族に!? Z 112話 「みんなの心を取り戻せ!!神殿に眠る超神水」

一言で感想 : 意外と演技派な2人!

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 28巻329話の間

・あらすじ

神殿での戦いの続き。悟飯が四天王の2人、タードとゾルドを倒したが、魔族に戻ってしまったピッコロが悟飯を傷めつけている。

・見どころ!

悟飯が1人となってしまう絶望的な展開!

今回は冒頭から、魔族に戻ったピッコロが悟飯に猛攻撃を仕掛けます。防戦一方の悟飯。ピッコロはフリーザ第2形態以上の強さになっていますから、悟飯と本気で戦うとピッコロの方が上でしょう。

クリリンはピッコロと悟飯が戦っている間に、こっそりガーリックJr.から神様が入った瓶を奪おうと、神殿に忍び込みます。しかしガーリックJr.にはお見通しで、バリアを張られて防がれてしまいます。

すでに体力が低下していたクリリンはガーリックJr.の攻撃で倒れます。
そしてピッコロに噛まれてしまい、クリリンまで魔族となってしまったのかという、絶望的な展開に!

というところで次回かと思いきや、意外と早くネタばらしが来ます。

ピッコロとクリリンが2人で悟飯を攻撃。
ガーリックJr.がとどめを刺そうと近づいてきたところで、ピッコロが豹変!
神様の入った瓶を奪ってクリリンに投げ渡します。クリリンがすぐさま神様とミスター・ポポを解放。

ピッコロの立案で、魔族になったふりをして悟飯に攻撃することでガーリックJr.たちを油断させていたのです。ガーリックJr.たちが攻撃しようとすると、それより先にピッコロたちが加減して悟飯を吹っ飛ばしていました(ピッコロはあまり加減していなかったようですが)。

希望が見えてきたところで次回へ続きます。

勝手な解釈をするガッシュとビネガー!

ガーリックJr.は、「手塩にかけて育てた弟子を自ら殺してこそ魔族の本領」と、わかったようなわからないようなことを言います。

その直後に部下のガッシュとビネガーは、悟飯に対して「タードとゾルドの仇だ!」とエネルギー波を撃ち込もうとします。魔族は弟子には冷たくても仲間には優しいのでしょうか?

ガッシュとビネガーが悟飯を攻撃しようとしても、ピッコロがすぐに悟飯を蹴り飛ばしたりして、なかなか出番が来ません。
ビネガーは苛立ってきますが、ガッシュが「もともとピッコロと孫悟空は憎しみ合う敵同士」だから魔族となって憎しみが解放されたと勝手に解釈して、納得してしまいます。

・その他のキャラクター

マロン達

今回のBパートもカリン塔から始まります。
マロンがカリン様とヤジロベーとばば抜きをしています。

服を賭けており、ヤジロベーはほとんど裸になってしまっています。カリン様に至っては、カリン塔の秘宝を賭けに使う始末。何なんでしょうかこの人たちは。
このやり取りの中に、きっと重要な伏線があるんだと信じたくなりますね。