さすがに怒った悟飯は強い！ Z 111話「ピッコロと直接対決！！天界に怒りの魔せん光」

アニメオリジナル要素　★★★★★
原作　：　28巻329話の間

Contents

・あらすじ

天界の神殿に辿りついた悟飯とクリリンであったが、そこにいたのはガーリックJr.一味と、魔族に戻ってしまったピッコロであった。怒りに任せて挑みかかる悟飯だったが、瓶に封じこめられた神様を盾にされて攻撃ができない。そして悟飯とクリリンの前に魔族四天王のタードとゾルドが立ちはだかる。

孫悟飯に対して、孫悟空は今どこにいるのかをガーリックJr.が冷静に尋ねますが、悟飯は怒りだして攻撃を仕掛けてきます。この辺りから今回のエピソードが、悟飯中心の話であることが明らかになってきます。

悟飯は、神様が人質にとられているのをみて攻撃をやめたり、ピッコロが操られているのを見て、また動けなくなってしまいます。何がしたいのでしょうか…そもそも神様はこういう時、普通は「私のことはいいから攻撃しろ」などというものではないですか。なぜ座りこんでふてくされているのでしょうか。

結局ゾルドが放ったエネルギー波から、クリリンが身を挺してかばってくれたことがきっかけで悟飯は戦う意思を取り戻します。ここからが怒った悟飯の戦いの始まりとなるのです。

小柄なキャラがゾルド、牛のようなキャラがタードです。ゾルドの外見はなかなか特徴があってよいと思いますが、タードの方はいかにも雑魚といった風貌。四天王の中でも、絶対に最後まで生き残ることはないタイプです。

タードはクリリンの攻撃を余裕でかわし、痛めつけます。ゾルドの方は動けない悟飯を蹴りでいたぶります。
クリリンは修行を最近サボっていたそうですが、それでも全く攻撃が当たらないのはタードとの実力の差を感じさせます。

彼らは仲が良いのか、2人で協力して悟飯に光弾を放ちますが、怒った状態の悟飯には受け止められてしまいました。そして今回で2人とも出番終了となります。

唐突に場違いな音楽が流れてきたと思ったら、マロンが避難先のカリン塔にてエアロビクスを始めています。塔から落ちたらいいのに。

カリン様とヤジロベーをこき使い、料理を作らせます。このパートは必要なんでしょうか？

まだどこかの星の上にいます。闘気を放出して爆風を起こします。
いきなり悟空らしき気を感じ、ついに見つけたぞと言ってそちらへ向かっていきますが、そこには誰もいませんでした。

平地だったところを悟空が気で吹き飛ばして、山にしたのだと確信します。どうも別世界の話が紛れているような感覚で、本筋と全く絡んできません。