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一言で感想 : トランクスが愚かなりフリーザ!とか言っちゃいます
アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 28巻330、331話
Contents
・あらすじ
孫悟空への復讐のために地球へやってきたフリーザとコルド大王。部下に命じて地球人を殺しに向かわせようとしたが、謎の少年が現れ、フリーザたちと交戦を始めた。
・見どころ!
すぐに部下を殺害するフリーザ!
ちなみにタイトルは原文ママです。一刀両断かと思いきや…刃は「とう」と読むのでしょうか?
フリーザたちの前に現れたのはトランクス。お前たちを殺しに来たと言い放つトランクスに対し、フリーザは部下に始末を命じます。
部下の惑星戦士がビームガンを放ちますが、トランクスはあっさり手ではじき、急接近して吹っ飛ばします。
他の部下たちが一斉にトランクスに襲い掛かるも、一瞬のうちにトランクスの剣技でまとめて倒されてしまいました。
一人のおっさん戦士が生き残っていましたが、服を切られ、さらにスカウターも真っ二つにされていました。完全に戦意を喪失して後ずさりしたところで、フリーザに腹を貫かれて殺害されます。
おそらくフリーザは怒って部下を始末したのでしょうが、相変わらずあっさり殺してしまいますね。サイヤ人を全滅させたりオーレンを制裁したり…これで地球を制圧しても、帰りの宇宙船は自分で運転する羽目になりましたよ。
さらに、トランクスが部下を殺してくれたおかげで、地球人の始末に自分が行かなくてはならなくなったとやや機嫌が悪いです。最後はあんたがやったんだろと思いますが…
やたらと挑発するトランクスにフリーザも怒った!
原作よりもトランクスのセリフが多く、やたらとフリーザを馬鹿にしています。
そんな姿に成り果ててよく地球に来れたものだとか、愚かなりフリーザとか、挑発を繰り返します。
フリーザとトランクスのバトルも原作より長めで、フリーザが放ったエネルギー波をトランクスが受け止め、周囲が荒野と化す描写があります。
攻撃が通じていないことで業を煮やしたフリーザは、上空で巨大なデスボールを作り出します。
観戦していた界王様によると、ナメック星の時の10倍のエネルギーだそうです。ええ…
フリーザは地球ごと消す気のようで、孫悟空は宇宙で始末すればいいという考えです。渾身の一撃でしたが、トランクスは片手で受け止めた状態で歩いてきます。
巨大なデスボールに、さらにフリーザが光弾を撃ち込んだことでその場で大爆発が起きます。地球を壊すつもりで作った割に、たいした大きさの穴ではありません。
そしてトランクスのバーニングアタック。最後はDVDジャケットにもあるおなじみの場面で、今回は終わりです。
・その他のキャラクター
ベジータ
トランクスが超サイヤ人になった時、悟飯はそれが悟空の気と勘違いします。
超サイヤ人の気を感じ取れたのは、ナメック星で元気だった悟飯ぐらいです。悟空の気とこの時点では比較対象がないので、混同するのも無理ありません。
皆も悟空の気だと勘違いしているのかと思いきや、ベジータは違いました。自分を差し置いて超サイヤ人になった者が2人もいるという認識で、完全に別人だと見抜いています。 さすがですね。
クリリン
悟飯が超サイヤ人の気を悟空のものだと勘違いしており、クリリンもそう思ったかのような描写があるのですが、なぜかすぐに「悟空のヤツ今どこで何してるのかな」とか言い出します。途中で別人に入れ替わったかのような心境の変化です。
ブルマ
今回のBパートはいろいろおかしいんですよね。 前述のクリリンもそうですし、超サイヤ人が現れたかのような状況なのに、全員絶望しています。
フリーザと誰かが戦っているという状況なのがわからないのでしょうか?
ブルマははっちゃけたことばかり言ってベジータと口論し、ヤムチャが仲裁しつつも茶化すような発言。
悟飯もクリリンも笑います。やけくそなのはわかりますが、雰囲気がおかしいです。
ブルマがやたらとベジータに話しかけるのは後々の伏線ですね。