[DVD] DRAGON BALL Z 第29巻
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一言で感想 : 桃白白が元気そうでしたね
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 33巻392話と393話の間
・あらすじ
セルゲームまであとわずか。悟飯は修行を休み、お使いを頼まれて村まで出かけていた。
・見どころ!
桃白白がまさかの再登場!
セルゲーム開催までの10日間は、アニメオリジナル展開が目白押しの、ある意味貴重な期間です。
特に珍しいのが今回で、なんと無印のドラゴンボール時代の強敵、桃白白(タオパイパイ)が再登場します。
桃白白ファンは必見ですし、悟飯が中心となって問題を解決していく模様は成長を感じさせます。Z初期の悟飯単独のアニオリ話を思い出します。
さて内容です。細かい話は実際見ていただいた方が面白いと思いますのでさわりだけ。
悟飯は調味料のおつかいを頼まれて村へ向かっていますが、道中で川で溺れている少女を救います。
着いた村の名前は「CHAZKE VILLAGE」。チャヅケ村ですね。
村は以前にセルに襲われて、住民の多くが殺害されてしまいました。
悟飯が調味料を買いに訪れた店は、じいさんとその孫が暮らしており、その孫というのが、先ほど悟飯が助けた少女でした。
この一帯はバーボン一家というやくざな連中が取り仕切っているようで、住民はセルから逃れるために、バーボンの作ったシェルターに入れてもらおうと懇願します。
悟飯が来た店のじいさんは、シェルターなど役に立たないと悟っていて、バーボン一家からの食糧の要求を突っぱねていました。
ちなみにバーボン一家が用心棒として雇ったのが桃白白です。
悟飯と桃白白の対決!?
だいたい想像がつきそうですが、店のじいさんとバーボンが小競り合いとなります。
じいさんは実は格闘技経験者で、悟飯の強さも見抜いているほどです。結構すごい。
バーボンの部下が次々と倒されて出てきたのが桃白白。
無印ドラゴンボール時代と同じ風貌で出てきます。上のカードと同じような感じ。
じいさんも善戦しますが桃白白には歯が立ちません。
ということで悟飯と桃白白の戦いかと、期待が高まります。
悟飯が本気の表情で、しかも超サイヤ人の状態で気を高めたので、大惨事になりそうでしたね。
最後は悟空が悟飯を迎えに来て、じいさんが「絶対にセルを倒してくれ」と励ましてくれました。
結局大きなバトルにならなかったのは少し惜しまれますが、ここで桃白白を出してくるのは相当意外性がありましたね。ちなみにタイトルの「少女と嘘」というのは、少女が「セルが来たぞー!」と叫んでバーボンの部下を追っ払ったことに由来しているようです。
・その他のキャラクター
ピッコロ
精神と時の部屋で修行しています。
原作では修行の様子が完全に省略されていましたが 、アニメで補ってくれるのが嬉しいところですね。
また2人に分身しての修行。ほんと分身好きですね。
2人の方が組手もしやすくて都合がいいのでしょうね。