[DVD] DRAGON BALL Z 第29巻
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一言で感想 : 悟飯も11歳、しっかりしてきましたね
アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 33巻392話と393話の間
・あらすじ
セルゲームまでの期間、悟空と悟飯は休養を取っていた。今回は悟飯のバースデーパーティーが催される。
・見どころ!
悟飯のお誕生会!
今回はチチが悟飯の誕生日を祝おうと、パーティーを開催します。
今日は実際の誕生日ではないらしいですが、精神と時の部屋に入っている間に誕生日を迎えて11歳になったそうです。
誕生日は大事なけじめなので、日を設けてお祝いすることにしたということでした。なるほどと思います。
ということで今回は悟飯の生い立ちや赤ん坊のころの様子が描かれます。
アニメ制作側も、セル編で悟飯が重要な役割を担うことはだいたい承知していたんでしょうね。原作読者もうすうすわかっていたとは思いますが、これだけやって悟空が全部片付けてしまっていたら意味のわからない回になっていたのでしょうが…
チチは悟飯のアルバムを見返して、名前をつけるときのエピソードを思い出します。
チチが考えたのは「アインシュタイン」。しかし名前を聞いたら悟飯が泣きだし、次の候補の「アルキメデス」でも泣き出しました。
祖父にあたる牛魔王も名前を考えてきたそうですが、「牛魔太郎」「ドクター牛魔」「牛魔ントヒヒ」などのハイセンスな名前ばかり。悟飯がまた泣き出します。
最終的に悟空が決めることとなったのでした。
お腹が空いたのでご飯を食べようという話になったところ、ご飯という単語に悟飯が喜んだというのが大まかな流れです。たまたま祖父の孫悟飯の名前とも共通するし、丸く収まった形ですね。
悟空一家の思い出の木!
Bパート。悟空と悟飯はクリリンを伴って、大木の根元にやってきます。
林檎のような木の実がたくさんなっており、悟空が木を振動させることでそれを落とします。
クリリンが拾おうとしますが、それよりも早く悟飯が超スピードで木の実を回収しました。
悟空は木に開いている穴を見て、昔に思いを馳せます。
赤ん坊時代の悟飯の乳母車を悟空が引いていましたが、ふと手を離したときにちょうど坂道にさしかかっており、乳母車は超スピードで坂を走って行きます。
行き先には大木。
悟空のスピードをもってようやく追いついたかと思いましたが、なんと追い越してしまいました。
木の根元で乳母車がバウンドして、悟飯の体が宙に跳ね飛ばされます。
木に激突する危機的状況でしたが、そこは悟飯、無意識のうちに超パワーを発揮して、木に当たる先から幹を破壊して突き破りました。結局無傷だったようです。
先ほどの大木にはその時の穴が残っていたというわけでした。
ほのぼの話ですね。
最後は家でケーキを食べて、記念撮影が行われました。クリリンもお呼ばれしてるのがなんかいいですね。
・その他のキャラクター
アナウンサー
今回限りのキャラ。セルゲーム前にセルにインタビューを試みます。
どうしてこんな仕事を引き受けてしまったのかとか、地球が滅亡するかもしれないのに高いギャラが何になるのかとか、もっともな疑問をブツブツ喋りながら闘技場の上のセルに向かって行きます。
頑張ってたのですが、セルにウザがられて蹴り飛ばされてしまいました。久々にかわいそうな人が出てきましたね。
ギニュー
カエル姿のギニューらしきものが庭にいました。涙を流しています。
これはちょっと意味がわからなかったですね。 どういう解釈すればいいんでしょうか。