DVD/キッズ/DRAGON BALL Z #21
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一言で感想 : いくつもの秘密が明かされる!
アニメオリジナル要素 ★
原作 : 28巻334、335話
・あらすじ
地球に帰還した悟空とトランクスが2人きりで話す。未来からやってきたトランクスによって、3年後の地球上に恐るべき人造人間が出現することが伝えられる。
・見どころ!
悲劇的な未来があっさり明かされます!
今回はほぼ原作通りです。トランクスのやってきた未来では、Z戦士がトランクス以外、人造人間に敗れて全滅してしまったことが明かされます。
ベジータ、クリリン、ヤムチャ、天津飯、餃子、ピッコロ、そして孫悟飯が戦死してしまったことが告げられますが、悟空の名前はありませんでした。不思議に思った悟空がトランクスに尋ねます。彼によると悟空は人造人間と戦う前に、ウイルス性の心臓病で死んでしまうのです。
人造人間への恐怖よりも、奴らと戦えないことを残念がる悟空に対し、トランクスは悟空はまさに本物のサイヤ人の戦士だと称えるのでした。
戦士のような人造人間のスタイル!
この時点では、人造人間の姿かたちは不明です。
今回の数少ないアニメでの追加要素として、想像上の人造人間の姿が2回描写されます。
トランクスにより、3年後に人造人間が現れることが話されているバックには2体の人造人間の姿。17号~20号までとは似ても似つかない、氷でできた戦士のような風貌です。なぜか人造人間同士で戦っていますが、BGMが悲劇的な音楽なので怖さの方が先にきて気になりません。
さらに後からはドクター・ゲロの研究所内の人造人間の描写が。こちらでは筋骨隆々の戦士となっており、カプセルの中から出てきて、生みの親であるドクター・ゲロを殺害してしまう様子が描かれています。
ちなみにドクター・ゲロの風貌は、後姿のみですがやや20号に近いです。
・その他のキャラクター
ベジータ
今回はトランクスと悟空がずっと話している回なので、それ以外のキャラクターは置いてけぼりです。トランクスの頼みで悟空が超サイヤ人になりますがその際に、原作ではベジータは「フ…フリーザに勝つわけだ…」と呟きましたがアニメではセリフが割愛。
その後のトランクスによる悟空の実力確認の際も悔しそうな表情を浮かべていました。
トランクスがベジータの息子であることを明かす回でもあるので、ベジータ自身の出番は多めです。