ツフル人絶滅計画! Z 20話 「よみがえるサイヤ人伝説!悟空のルーツ」

一言で感想 : グレゴリーメインですがツフル人に注目です

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 18巻211話

・あらすじ

界王様の星で、まずはバブルスくんを捕まえることに成功した悟空。界王様の次の試練は、バッタのような外見をしたグレゴリーをハンマーで殴りつけること。発光しながら素早く動くグレゴリーもなかなかの強者のようだ。

%e3%82%ab%e3%82%ab%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%88

・見どころ!

次なる試練のグレゴリー!

アニメオリジナル回です。バブルスくんの次はグレゴリーです。
バブルスにはくん付けしたくなりますが、グレゴリーにはそういう気になりませんね。不思議です。

グレゴリーの声優は三ツ矢雄二さん。
ドラゴンボールの世界では界王神の声でもお馴染みですが、ここでの声は「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のロコロコのように聴こえますね。と言うかロコロコと同じような演技です。

生意気なセリフが多いグレゴリーはハンマーで叩かれても平気なのかと思いましたが、最終的に悟空に軽く叩かれただけでこぶができてしまいます。

悟空が思い切り殴っていたらどうなっていたのか、少し恐ろしいですね。

サイヤ人は本気でツフル人を絶滅させた!

界王様がサイヤ人の歴史を教えてくれます。私も知りたい。

惑星ベジータという星には、サイヤ人とツフル人の2つの種族が住んでいました。
ツフル人…GTのベビーやSFCのハッチヒャックという化け物を生み出したのがツフル人でしたね。もうなんか恨みの歴史が語られそうな雰囲気です。

ツフル人は高度な文明を持っており、惑星ベジータの大半に勢力を誇っていました。
一方、サイヤ人は文明はそれほどでもない割に好戦的で、全員が戦士のようだったといいます。

ある時サイヤ人がツフル人に牙をむき、侵略を開始。
ツフル人も抵抗しますが、満月の時期に大猿化するサイヤ人によって壊滅させられてしまいます。

惑星ベジータにおいて、満月は8年に1度の周期で見られるそうです。ということは、サイヤ人の一斉蜂起は、満月のタイミングを見計らっていたのでしょう。結構周到にツフル人を絶滅させる気だったと私は思います。

惑星ベジータを乗っ取ったサイヤ人はツフル人の文明を使い、星を破壊して他の異星人に売る商売を始めたという話です。場合によっては、今頃悟空もその1人として活動していたかもしれません。

ここで驚くのが、惑星ベジータにも神がいたというお話です。その神はサイヤ人の悪行にたまりかねて、巨大隕石を自ら惑星ベジータに衝突させて爆発させたのだそうです。

もうお分かりでしょうけど、これフリーザですよね。隕石っていうかデスボールですが。誰がそういう、神の話を広めたんでしょうか。フリーザの部下が地道に口コミみたくしてると面白いですけどね。

・その他のキャラクター

悟飯

ピッコロと修行中。
崖から蹴落とされてしまい、ピッコロからは自分で上がってくるように言われたため、懸命に上ろうとします。

手を使って高速で上って行きますが途中で滑り落ち、思わず顔には涙が滲みます。

そして崖下で突然1人でしりとりを始める悟飯。泣きたいのを必死でこらえているのでしょうか。

餃子

神様の神殿で修行中です。天津飯とヤムチャが交戦中で、ヤジロベーはクリリンの攻撃をかわし続けており、餃子は1人余って神様やミスター・ポポと会話しています。

「天さんもヤムチャさんも、またすごくなった!」と、2人の上達ぶりに舌を巻きます。餃子はヤムチャのことをヤムチャさんって呼ぶんですね。クリリンのことは呼び捨てなんですが、年齢によるんですかね。