【中古】afb【DVD】DRAGON BALL Z 5【アニメ:ドラゴンボールZ】
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一言で感想 : 全員に見せ場がある、サイヤ人編で最重要の一話!
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 19巻220、221、222話
・あらすじ
悟空はまだ現れていないが、ナッパとの闘いが再開されてしまった。ピッコロが立てた作戦により、クリリンが特攻を仕掛ける。その隙をついてピッコロは、サイヤ人の弱点であると考えてナッパの尻尾を掴んだものの、すでに弱点は克服されており、手痛い一撃を脳天に受けてしまった。
・見どころ!
ピッコロ、クリリン、悟飯にそれぞれ見せ場が!
今回はピッコロが早々に昏倒してしまいますが、まずはクリリンです。悟飯を攻撃しようとしたナッパに対して、横から顔面を蹴りつけます。
ナッパの攻撃をかわしたところで、ベジータに「動きだけはなかなかのものだ」と褒められたところで嬉しくなったファンも多いことでしょう。さらに大技の気円斬を放ちます。ベジータのアドバイスによってナッパがギリギリでよけますが、もしここで気円斬が命中していたらと、未だに語り草となっている技です。
悟飯はAパートではナッパの蹴りをまともに食らいますが、Bパートでは秘められたパワーが表に出始め、ナッパを蹴りで吹っ飛ばします。しかしこれがナッパの怒りを買い、全力のエネルギー波で狙われてしまいます。
ピッコロは今回の最後、ナッパの攻撃から悟飯をかばいます。サイヤ人編を象徴するようなこの場面。アニメにおいては、修行中の悟飯とピッコロの回想がオペラティックな音楽とともに流れて、背筋がゾクゾクとします。
・その他のキャラクター
戦士たちの無事を祈るカメハウスの仲間たち
アニメオリジナル要素として、テレビ中継を通してZ戦士とサイヤ人との戦いを見守る、カメハウスのメンバーの様子が描写されます。
ヤムチャが戦死したことにより、プーアルは寝込んでしまっています。
前回テレビ局のクルーをナッパが襲ったことにより、テレビ中継は途絶えてしまいます。
カメハウスのテレビにも何も映りません。ウーロンが「もうみんな殺されちゃってたりして~」と茶化すのがちょっと信じられないのですが、ブルマに怒られただけで済みます。
チチはランチが残していったらしい銃を持って、自ら戦いに行こうとします。チチも武闘家だったような気もしますが…
ブルマはカメハウスにある、悟空たちが写った写真を見て涙しますが、きっと悟空が地球を救ってくれると強く信じるのでした。