餃子の強い意志が感じられる Z 24話 「さよなら天さん!餃子の捨て身の戦法」

一言で感想 : 毎回仲間を失っていく展開…

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 18巻216話、19巻217話

・あらすじ

ヤムチャが戦死し、激怒したクリリンは拡散エネルギー波によって栽培マンを猛攻撃する。全滅した栽培マンに代わって、ついにナッパが襲い掛かってきた。

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・見どころ!

悲しみに包まれるカメハウス…

今回はカメハウスから始まります。悲しいBGMが聴こえてきますね。
すでにチチが、悟飯を心配してソファーで寝込んでいます。

前回のヤムチャの死により、泣き崩れたブルマが亀仙人に抱えられています。
テレビ中継で戦況を見ていたプーアルも、気を失ってウーロンに介抱されます。

亀仙人はブルマに対し、ヤムチャは初めて死んだので、ドラゴンボールで生き返らせることができると励まします。
それによってブルマも少し元気を取り戻しました。

ナッパはどいつから片づけるのか!

栽培マンをクリリンが一気に倒したことで、サイヤ人のナッパの出番となります。

原作では真っ先に天津飯に向かって行きましたが、アニメではまずクリリンを的にかけます。
そこへピッコロが割って入りエネルギー波を放ちますが、猛スピードで背後に回られて、蹴りで吹っ飛ばされます。

仕切り直しとなって気を高めたナッパに対し、餃子が超能力で動きを止めようとしますが、ナッパが放った口からの怪光線を受け、岩にふっとばされてしまいました。

ナッパは原作通りに天津飯に向かって行き、腕を吹っ飛ばします。

助けに向かったクリリンを足止めするためにナッパの爆発波が地面に炸裂。
その隙をついて餃子がナッパの背中に張り付きました。

餃子を引き離そうと、ナッパは自ら岩山に背中を何度も打ち付けますが、餃子はボロボロになってもナッパから離れません。

餃子は気を高めながら天津飯とテレパシーで話し、そこでかの有名な「さよなら天さん…」のセリフが生まれました。
すでに1度死亡している餃子は、もう生き返れないことを知りながら自爆したのだと思うと、ドラゴンボールの中でも非常に哀しいシーンです。

・その他のキャラクター

クリリン

ヤムチャの死に逆上し、サイヤ人と栽培マン達に向かってエネルギー波を放ちます。

スピードがないために余裕で避けられそうでしたが、上空にエネルギー波の軌道を変え、そこから拡散して敵全体に命中させました。

よけきった栽培マンもピッコロが始末したものの、サイヤ人2人は全く応えた様子がなく、ニヤニヤしながら向かってきます。