天津飯死す！ Z 25話「天津飯絶叫！！これが最後の気功砲だ」

アニメオリジナル要素　★★★
原作　：　19巻219話

Contents

・あらすじ

餃子の自爆攻撃をもってしても、ナッパに大きなダメージを与えることはできなかった。
天津飯は共に過ごした餃子の仇を取るために、気迫だけでナッパに戦いを挑む。

今回の話のAパートは、ほぼ天津飯のナッパへの攻撃に終始しています。

すでに彼は左手を失っていますが、右手と足で連続攻撃を仕掛けます。
しかし実力の差が大きく、倒れこんでしまいます。

ナッパがとどめをさそうと上空から急降下してきます。原作ではここで気功砲で迎撃しようとしますが、アニメではカットされて即ピッコロの不意打ちとなります。

ナッパがターゲットをピッコロとクリリンに絞りました。
怯える悟飯を戦力に数えず、ピッコロはクリリンと先制攻撃を仕掛ける作戦を立てます。

ここでピッコロが3体に分身。ピッコロはアニメでは前にも分身したことがありましたので、あまり驚くことでもないのでした。
ところがここで驚くべき展開。なんとクリリンも3体に分身したのです。残像拳なのかもしれませんが、声が3重になり、ナッパに倒される時も1体ずつ。

倒れた体同士が地面でぶち当たると、再び1体に戻ります。どういう原理なのかはよくわかりません。

ちなみにクリリンとピッコロの会話は、原作と場面が少し変更されている箇所があります。

子どもだから仕方ないとも思いますが、今回はひたすらダメな描写に終始します。
ナッパに追撃攻撃を行えず、倒れたピッコロに駆け寄るも、ピッコロを怒らせていたので殴られます。
倒れた天津飯に対しても「死んじゃったのかな…？」と何も考えていないような発言。後で挽回の機会が来るのでそれを待ちましょう。

天津飯の幻覚として登場。
アニメの過去回で、天津斑について回っていた様子が流れ、BGMが涙を誘います。
ここで話に深みが出るのでいい試みですよね。

天津飯が気功砲を放つ様子をテレビで見て、「おおっ、やったか！？」と期待した発言。
やったか→やってないのお決まりの流れとなってしまいます。