やたらトラブルに見舞われるクリリン Z 133話 「そして恐怖が現実に…目覚める17号と18号!!」

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一言で感想 : さっさとトランクスあたりが研究所を破壊すべき

アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 29巻348、349話

・あらすじ

研究所に戻り、人造人間17号と18号を起動させようとする20号。ピッコロたちはそれぞれ後を追い、新たな人造人間の起動を阻止しようとする。

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・見どころ!

クリリンが20号に襲われる!

結構アニメオリジナル要素が入ってきます。

街の近くの山中にまでやってきたピッコロたち。山にある洞窟がドクター・ゲロの研究所らしく、手分けして20号を探すこととなりました。

ピッコロたちの存在を確認した20号。相変わらず走って研究所へ向かいますが、後ろから銃弾が飛んできます。
猟師らしきおっさんが、獲物と間違えて撃ってきたのです。結構無茶苦茶ですね。

20号が撃ったエネルギー波で吹っ飛ばされたようですが、生きていてクリリンに助けられます。

さらに近くの動物や恐竜たちもうっとおしくなったのか、20号がまとめてエネルギー波で吹っ飛ばします。結果的にそれでクリリンに居場所を気づかれてしまっていますから意味不明。

警戒しながら飛び跳ねていくクリリンですが、足元を掴まれます。20号が地面にある木の陰に潜んでいたのです。
闘う気満々だった20号ですが、近くをピッコロが通りかかったため、クリリンは見逃されました。闘っていたらヤムチャのようにひどい目に合わされていたでしょうから命拾いしましたね。

今回はクリリンが伝えるべきことをなかなか伝えなかったり、気弱な態度で責められたりと、割とストレスが溜まる内容ですね。戦闘力が上の連中に囲まれていると萎縮してしまうのでしょうか。

ブルマとヤジロベーがウザい回

悟飯に舞空術で運んでもらっているブルマとヤジロベー。

原作では場面の合間に、何回か一コマだけ描写されましたが、アニメではやたらと会話シーンが多いです。

悟空の様子を見に、家まで向かっていますがヤジロベーはまだ着かないのかと文句。ブルマが文句言うなと叱りつけますが、悟飯は気にしないと殊勝な態度。
ブルマは赤ん坊のトランクスも、悟飯のように利口に育ってほしいと言います。

ベジータの子どもでもあるから心配だというヤジロベー。未来のトランクスはいい人だと悟飯がフォローします。
以前、「あの人(未来のトランクス)が言ったことは間違っていたんだ!」とか悟飯が喜んでいたときは少し馬鹿にしていそうでしたが…

この辺りの会話はなくてもよいような内容で、ベジータの名前を出したらヤジロベーが謝るというのを何回も繰り返されてもあまり面白くありません。

次回以降もまだ悟飯に運んでもらうのが続きます。

・その他のキャラクター

孫悟空

心臓病で倒れて、薬を飲みますがまだ苦しそうです。

夢の中で人造人間19号、20号と戦っています。
19号は破壊したのか、悟空が首を持っていますが、その首がにやりと笑います。心霊ビデオみたい。

20号もパンチで倒したかに見えますが、なぜか20号が巨大化して高笑い。
絶体絶命かと思いきや、20号がガラスのように何者かに割られてバラバラになります。

20号を破壊したのは、得体のしれない化け物です。覆面をかぶっているようですが、口を大きく開けるとそこには牙が。何者かに20号が破壊されるという暗示でしょうね。