DRAGON BALL Z 第22巻(DVD)
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一言で感想 : そのうち人造人間21号22号とか出てきそうですね
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 29巻347、348話
・あらすじ
ピッコロの攻撃によって人造人間20号を追い詰めたものの、見学にやってきたブルマたちに気を取られた隙に、辺り一帯を吹き飛ばされて20号に逃げられてしまう。未来から再びやってきたトランクスにより、20号が目覚めさせようとしている新たな人造人間、17号と18号の容姿が伝えられる。
・見どころ!
20号の孤独な逃避行!
19号が倒されてしまい、20号の周りが敵だらけになっていきます。
自らもピッコロに片腕を吹っ飛ばされる怪我を負っている状態で、万全とはいいがたい様子ですが、それでも年の功なのか、生き延びる術を懸命に考えます。
ベジータやピッコロたちは研究所の場所を知らないということが、20号にとってのアドバンテージでしたが、研究者コネクションを持つブルマが現れたことで、いろいろと秘密をばらされてしまいます。
20号が、人造人間たちを生み出したドクター・ゲロ本人であることや、研究所のおおよその位置もブルマによって知らされてしまい、こっそり研究所に辿りつくことが少し難しくなりました。
こう書くとなんか20号が気の毒に思えてきたのですが、ベジータやピッコロの戦闘力を見誤っていたことがそもそもの敗因。
ピッコロの言った、闘いの際にエネルギーを一気に増幅させるという性質についても研究していれば、19号が余裕で悟空やベジータに勝てるという目算も立てずに、違った対処もできていたように思えます。
ベジータの機嫌がよかったり悪かったり!
ベジータは再び逃げた20号を追おうとしますが、まずは誤った情報をよこしたトランクスを責めます。
ここではピッコロからもちょっと怒られているようなので、トランクスがかわいそうですね。
怖い顔でブルマからドクター・ゲロの情報を聞き出そうとするため、赤ん坊のトランクスが怯えると、抗議されてしまいます。後ろにいるクリリンがニヒヒ~と、ニヤニヤ笑いで煽ります。
ブルマに抗議されたからか、妙に落ち着いて研究所の場所を質問します。
クリリンに、20号はもう行ってしまったから今更追いかけても無駄ではと反論されますが、「大丈夫だ、奴が飛んで行った姿を誰か見たか」と、だいぶ機嫌が直ったような話し方。
20号が走って行ったのならば、自分が飛んでいけば追いつけると考えているようです。
トランクスが何度も行くのを止めに入るので、毎回押しのけて先を急ぎます。
今回は手でどかされるだけでしたが、この後もまだ止めようとするので、そのうち腹を殴られる羽目になります。
・その他のキャラクター
ヤジロベー
ブルマに言われてトランクスの子守をしながら、20号との戦いの現場に付いてきていました。
20号が周辺を爆破した際にブルマの飛行機が破壊されます。
ブルマと赤ん坊のトランクスは、未来のトランクスに救われましたが、ヤジロベーは無視されてそのまま岩山に落ちてしまいました。
タフなので目立った怪我もなさそうだったのはさすがです。
今回の最後では、悟飯に 背負われてブルマと共にカプセルコーポレーションに向かいます。