今回こそ激烈光弾！ Z 150話 「捨て身の反撃及ばず！ピッコロ燃え尽きる！！」

一言で感想　：　ピッコロは大技が2つも増えてゲーム的には嬉しいですね

アニメオリジナル要素　★★
原作　：　31巻369、370話

・あらすじ

セルが17号たちのいる島へとやってきた。すぐにでも17号を吸収しようとするセルに対して、ピッコロは決死の特攻を仕掛ける。

・見どころ！

ピッコロの激烈光弾が炸裂するが…

人間の生体エネルギーを吸収することにしばらく専念していたセル。
その甲斐あって、以前はかなわなかったピッコロを上回るパワーを身に着けて再び現れました。

早速17号に尻尾を向けて攻撃してきますが、ピッコロが止めに入ります。

17号もセルに反撃しますが全く歯が立たず、ピッコロも強烈な蹴りを受けて吹っ飛ばされました。

追い詰められたピッコロは胸元に手をやって気を集中。セルに向かって巨大なエネルギー波を放出します。
これぞ激烈光弾。島よりも大きい爆発を起こしますが、セルにはダメージが与えられなかったようです。

魔空包囲弾と激烈光弾、ゲームではピッコロの最強技としてどちらかが設定されていたりします。島での戦いで一気に2つも技が増えたことになりますね。

ピッコロは今回でしばらく退場となります。第1形態のセルに対してここまで差があるようだと、後から精神と時の部屋で修行しても、第2形態と同じぐらいの強さがやっとだったようにも思えます。
その割にはセルジュニア相手には粘っていたので、うまく整合性が取れませんね。

ヤムチャの存在が消えていた

カメハウスでピッコロやセルの気を感じながら戦況を見守るクリリン達。
セルの気が予想以上にアップしており、ピッコロでも勝てないのではないかと絶望します。

ブルマが持ってくる人造人間停止用のコントローラーを待っていますが、まだ時間がかかりそう。
原作ではクリリンが自主的にコントローラーを取りに行きますが、アニメではチチが、時間がかかるなら自分から取りに行けばいいと助言。それによってクリリンが取りに向かうこととなりました。

天津飯は勝てないとわかっていてもピッコロを手伝いに行くと宣言。
亀仙人が制止するのも聞かず、島まで飛んでいきました。

ヤムチャは出てきませんでした。

前回までいたんですけどね…原作でも、いたはずなのになぜかこの辺のシーンでは存在が消されていました。
しかもアニメでは、天津飯が新気功砲を撃つ辺りではまたカメハウスに出てくるという、よくわからない扱い。アニメ脚本も、ヤムチャの扱いに悩んだことと思います。

・その他のキャラクター

16号

今回はまだ解説役。セルもその存在は知らなかったようですので、お互いにデータがインプットされてなかったのですね。

あまりにもセルというやつが強すぎるのだとか冷静に言わずに、ピッコロを手伝ったらいいと思うのですが、もっと事態が悪化してからでないと動く気にならなかったようです。

悟飯

神様の神殿にいましたが、ピッコロが倒され、おそらく死亡したと思われたことでかなり取り乱します。
セルのもとへ向かって行こうとしますが 悟空が必死で止めます。