ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #26 【DVD】
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一言で感想 : 「ピッコロさんが闘ってるんすよ!」と敬称が安定しませんね
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 31巻368話
・あらすじ
ピッコロと17号の戦いが続く。17号のパワーは無尽蔵なのに対し、ピッコロは徐々にスタミナ切れに悩まされることになる。さらに2人が戦っているのを察知したセルが現場までやってきた。
・見どころ!
ピッコロ対17号がさらに続く!
前回はピッコロが優勢に戦いを進めていましたが、今回は17号が本領を発揮します。
素早い動きでピッコロの攻撃をかいくぐって的確に攻撃を当てて行きます。
ピッコロの魔空包囲弾で島が1つ消滅しましたが、舞台を別の島に移した今回もまた島が壊れかけています。火山があるのか、噴火してマグマが溢れだしています。
凄いところを選んだものですね。
水の中で戦ったり、飛んで移動しながら殴り合ったり、すさまじい肉弾戦が展開されたりします。
ピッコロのスタミナが少しずつ切れてきて17号優勢かと思われたところで、ついにセルが出現します。
セルが接近してきて三つ巴に!
17号は気を持ちませんから、セルが気を感知して近づくことはできません。
しかしピッコロが全力で17号と戦っている気を感じることはできました。
その気を頼りに島まで猛スピードで向かいます。
これでZ戦士たちと人造人間たちとセルの三つ巴の陣営が島に集結となります。ナメック星でのフリーザ、ベジータ、クリリン悟飯のそれぞれの思惑が交錯するのも面白かったのですが、さて今回はというところです。
天津飯とかクリリンが、最初の時点で島まで同行していたらセルの接近を伝えられたかもしれません。惜しかったですね。
クリリンはブルマに人造人間停止用のコントローラーを持ってきてもらいますが、その際に「ピッコロさんが闘ってるんすよ!」と、さん付けです。これは原作通り。珍しいですね。
ちなみにチチは「クリリンさん」ではなく「クリリン」と呼び捨て。
・その他のキャラクター
ブルマ、ヤジロベー
前回から人造人間停止用のコントローラーを作り続けています。
髪の毛もぼさぼさで、トランクスの世話もブリーフ博士に任せて仕事に集中していました。
悟飯に家まで送らせている時は、わがままな言動で個人的に株を下げていたブルマですが、ここで自らの技能を活かして貢献します。ついにコントローラーも完成。
と思ったところでなぜかヤジロベーが後ろから登場。なんでこいつはまだカプセルコーポレーションにいるんでしょうか?
タダ飯喰らいと化しているような気がしてなりません。
原作によるといつの間にかカリン塔に移動しているんでしょうけれど、いきさつが気になるところです。