一言で感想 : 悟空もまだ余裕のある表情ですね
・あらすじ
5人のサイヤ人の力を借りて超サイヤ人ゴッドに変身することができた悟空。ビルスとの戦いでその力を試すときが来たが、あまりに強大なその力をまだうまくコントロールできずにいた。
・見どころ!
悟空は意外と根に持つタイプらしい
徐々に超サイヤ人ゴッドの力に慣れてきた悟空。
ビルスが喋っている最中に殴るという結構酷い攻撃で、初めて攻撃を当てる事ができました。
さらに、殴り掛かってくるビルスのパンチをかわして組みつきに成功します。
大チャンスでしたので、その場で大技を繰り出せば戦況が一気に有利に傾いたかもしれませんが、悟空が選んだのはデコピン、さらにチョップでした。
かつて超3時代にビルスに痛めつけられたのを覚えていて、その意趣返しというわけです。
ビルスからも「君って案外根に持つタイプなんだね」と、指摘されますがその通りですね。
純粋ブウ相手のかめはめ波を本場のかめはめ波で返したりしたのを思い出します。対抗したがりなんですよね。
今回は闘いはまだ序盤といったところで、悟空の表情にもまだ余裕が見られます。
ビルスは毎回悟空の上達ぶりに感心しています。褒めて伸ばすタイプのようです。
悟空の超パワーの覚醒に期待しましょう。
出てくるキャラが多い割にセリフは少ない?
レギュラーメンバーが悟空とビルスとの戦いを見守っています。
しかし悟空自身も彼らの存在を忘れて戦いに熱中している様子です。
試しに撃ってみたかめはめ波が彼らの乗る船まで衝撃を及ぼし、ブルマたちも大混乱。
ピッコロに自分たちがいることを忘れるなと指摘されるまで、そのことを忘れていました。
昔だったら「俺たちがいることを忘れるな!」というのは頼りになる仲間から聞けるセリフでしたが、今では実力に相当な開きができてしまい、手加減してくれという意味のセリフになってしまっているのが悲しいところです。
船にはデンデや亀仙人、ヤムチャ、天津飯、ウーロンといった仲間たちが乗っていましたが、彼らのセリフは全くありません。
しかもベジータも全く喋らないという凄い状況。常に真剣な顔で戦況を見つめています。
仲間でまともにセリフがあるのはピッコロとクリリンとブルマぐらいですね。クリリンも次回以降はセリフあったかな…?
そのくせピラフ一味の出番は多く、ウイス様に構われるなどおいしい役どころ。
シュウが意外と礼儀正しいのがいいアクセントになっています。
彼らはマスコットキャラのように今後もちょくちょく出てくるのでしょうか。GTでも最初に出てきたのはピラフでしたし、優遇されていますよね。
・その他のキャラクター
ブルマ
闘いは異次元の領域へ入ってきていますが、それでも口を出せるのがブルマの強みです。
フリーザ編でもセル編でも目立っていましたし、活躍の機会も多かったですね。
今回も超サイヤ人になった悟空に(口汚く)声援を送ります。
さらに近くで戦況を確認するために宇宙船を操縦して皆を導きますし、超でも貢献度が高いみたいです。