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一言で感想 : 悟空の例えが幼い
・あらすじ
超サイヤ人ゴッドの姿を求めて破壊神ビルスたちが界王星を目指す。地球ではブルマの誕生日を祝うパーティーが開催されているが、その付近でピラフ一味がドラゴンボールの存在に気づく。
・見どころ!
仲良さげな悟空と界王様
界王星に破壊神ビルスがやってくることを察した界王様。界王星も破壊されそうで、どうすればよいのか悩んでいます。
悟空はまだ帰っておらず、界王様が何を悩んでいるのかと話しかけてきます。
この2人は付き合いが長いので、お互いに気安く会話しているのは安心して見られます。ジャージも「界王」マーク入り。
界王様がごまかし続けるので、勝手に修行を始め出す悟空。わざわざ狭い界王星で修行しなくてもいいような気もしますが、地球ではチチの理解が得られないのでしょうか。あと自然破壊も気になりますし。ベジータはカプセルコーポレーションに修行用の設備があるのでいいですね。
根負けした界王様がビルスについて悟空に教え始めます。まあ、人に相談した方が気が楽になるということもありますし。
ビルスは気に入らないことがあると星や生物を破壊するということが説明されますが、「気に入らないこと」について質問する悟空の例えが小学生レベルに落ちているのが、ギャグシーンであるにしても少し解せません。小学生の視聴者を念頭に置いていると思えますから私がいろいろ言うべきでもないのでしょうが。「給食を残してもか?」と、「気に入らないこと」について給食を例えに出すのはよくわからないですね。何歳の人が、何歳の人について喋っているのでしょうか。
半分ぐらいがピラフ一味の話
ドラゴンボールGTでは割と早く出番がなくなったピラフ一味でしたが、超ではやたらと出てきます。
理由はよく知りません。
今回は財宝集めによくわからない島にやってきています。嘘くさい地図に騙されて何も見つからない状況で、マイやシュウからも文句が噴出しています。
たまたまドラゴンボールが近くに揃っていることを知り、そこをめがけて出発します。
穴の開いて浸水している舟から必死で水をかきだすピラフは、上司であっても懸命に手を動かすという姿勢を見てとれて好ましいですね。
なんだかんだあってブルマの誕生パーティーに合流します。
・その他のキャラクター
トランクス、悟天
超のシリーズに入っても割と生き生きしています。
ドラゴンボールの在処を明かすあたりは結構意外性がありましたし、ピラフ達を食事に誘うくだりもいい話だと思えました。
どうも超ではあまり戦闘での活躍がないと聞かれるのですが、日常パートでの活躍には期待できそうです。