探していたのは君じゃなかった! 超 11話 「続けようぜビルス様! 神と神の戦いを!」

一言で感想 : 怒り始めたビルスが怖い

・あらすじ

ビルスは自らが本気を出して戦える相手を求めていた。超サイヤ人ゴッドとなった悟空はそれに足る人物かと期待されていたが、今のところビルスを満足させるまでには至らなかったようだ。失望したビルスは悟空に見切りをつけ始めた。

・見どころ!

2人は仲良いんじゃないでしょうか

今回はいきなり悟空のパンチが炸裂します。
ビルスの腹にパンチパンチ、そして顔面もぶん殴って吹っ飛ばします。
あれ、いけるんじゃないかと思いましたが、どうもあまり効いていなかったようで、ビルスの反撃を受けてしまいました。

「さすがにビルス様の攻撃は効くなあ~」と語る悟空。
互いに褒め合いながら闘っているのがちょっと不思議な感じですね。
まあフリーザやセルも、闘う最中悟空の力を認める発言をしていましたから、そういうものなのでしょうか。

子ども同士がじゃれ合っているような箇所もあります。
悟空がビルスの尻尾を噛んだり、耳に向かって大声を出したりして攻撃したかと思えば、ビルスも悟空の頬を押しつぶして変な顔にしたり、鼻フックを食らわせたりと、異様な光景が見られます。

ビルスには、悟空を調子に乗らせればさらに実力が伸びるという思惑があったようです。やはりほめて伸ばすタイプのようですね。人を見て育て方を変えてるかもしれませんが、悟空に関しては正解かも。

悟空が死んだかも…

ビルスは自分と互角に戦えるような存在を求めていました。

しかし悟空が自分に太刀打ちできないのを見て、徐々にビルスの表情にも苛立ちが見えてきました。
ときおり悟空の反撃に驚くものの、とうとう退屈の方が勝ってあくびを始めます。真剣にやってるのにあくびされると腹が立ちますね。刃牙みたいなやつです。

悟空に全力を出してもらうために、ビルスは地球を破壊のターゲットに決めました。
弾き返すことも押しつぶすこともできない光弾を、地球に向かって蹴り込みます。
破壊を止めたければ超サイヤ人ゴッドの力で何とかしろということでしょう。悟飯を怒らせたセル的な考え方になってきてますね。

悟空は光弾をぶっ壊せばいいという考えに至り、見事に光弾の破壊に成功。
ビルスはさらに無数の光弾を撃ちこんできますが、悟空は全力のかめはめ波によって全て消し去りました。

と安心したのもつかの間で、気づいた時にはビルスが目の前に迫っていたのでした。致命傷を受けて海まで沈む悟空。ビルス本当に強いです。全く底が見えません。時折攻撃は食らっているようなのですが、ダメージが通っている感じがしませんね。

・その他のキャラクター

孫悟飯

ゴッド化の儀式の影響か、悟飯や悟天は舞空術が使えなくなっているようです。ちょっと意味がわかりませんが、とにかく飛べないようです。ピッコロやクリリンが飛べばいいようにも思いますが…

しかも神様の気は感じられないということで、悟空たちがどこで戦っているのかもわかりません。ポンコツ化しています。