水を差す界王神が無視される 超 12話 「宇宙が砕ける!? 激突!破壊神VS超サイヤ人ゴッド」

一言で感想 : 使い回しの攻撃シーンが多い気がする

・あらすじ

ビルスの力に呼応するように超サイヤ人ゴッドの力が目覚める。ついにビルスと真っ向から闘えるようになった悟空だったが、このままでは宇宙が壊れてしまうと、界王神から止めが入る。

・見どころ!

叫んでぶつかり合ってるだけじゃないか

悟空の超サイヤ人ゴッドの力がついに本領を発揮し始めます。
ビルスの不意打ちも察知することができ、まともに正面からぶつかることが可能なほどになりました。

戦いのスケールは大きくなっているものの、ドラゴンボールZのフリーザ戦やセル戦であったような超スピードのバトルというのはほぼ見られず、悟空とビルスの双方が「うあああー!!」と叫んで、向かっていって拳を当てるというだけの戦いが続いています。

同じような動きばかりです。ドラゴンボール超はあまり引き伸ばしの必要がないと思うのですが、かなり引き伸ばされているのを感じます。

気を溜めるシーンも多いですしね…今回はそればっかりです。
2人の気が竜のような姿と化して、宇宙を駆けた後にビルスと悟空の中に戻ってきます。炎殺黒龍波ですね。

終盤はようやく殴り合いが止まり、気の撃ちあいが展開されます。まばゆい光に包まれ、2人や宇宙がどうなったのかわからないまま次回に続きます。

水を差す界王神は無視されてかわいそう

序盤から老界王神とキビト界王神の会話が長々と続きます。

悟空がまともにビルスと戦えるようになったことで、その強大な力のぶつかり合いによって宇宙が壊れてしまうと予見します。

悟空たちがあと何回かぶつかると、人も星も、ビルスや悟空も破壊されて宇宙が虚無の空間になってしまうそうです。

老界王神はこの状況でも雑念が入っているようで、キビト界王神が真面目にあと何回まで宇宙は持ちこたえられるのかを尋ねても、まだふざけています。

キビト界王神はビルスと悟空に向かって戦いを止めるように頼みます。こいつこんなことできたんでしたっけ?
ブウ戦で悟空が元気玉を作る前は、界王様の技によって地球に呼びかけることができましたよね。キビト界王神でも、ビルス達には声を届けられるのでしょうかね。

・その他のキャラクター

ウイス様

神出鬼没なウイス様。
この前までピラフたちに構っていたかと思ったら、今回はベジータのところへ。

ずっと上を向いて悟空とビルスの戦いを見ているベジータ。そんな彼の首を心配して、魔法の球体で戦いの様子を見せてあげようかと話しかけます。

しかしベジータは無視します。後々の関係を考えるとウイス様と仲良くしといたほうがいいような気もしますが…
ちなみにベジータは今回もセリフ無しです。